平兵衛まつり

この土日に予定されていたお仕事が急にキャンセルになって突然暇になりました。
ということで、国立のJR総研の平兵衛まつりに行ってきました。
10年くらい前にも一回行っていますので、それ以来ということになります。

平兵衛というのはJR総研のある国立駅北口一帯の昔の地名です。あまり田舎臭かったせいか
現在では新幹線ひかり号を開発した研究所があるところだから「光町」となっています。

では早速、中の写真をご覧にいれましょう。

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おお、キハ30も健在ですね。ちょっと写真では分かりづらいのですが、手前の2本の線路、
カーブでの傾き(カント)がめちゃくちゃきついですよね。半径160mという超急カーブだから?
それとも急カーブ通過の試験のためにわざとこんなに傾きをつけているのかな?

上の画面左から線路が交錯しています。近くに行ってみてみると。
模型でもこんなレイアウトはしないという配線。そして奥には怪しい電車。
マニアとしては、たまらない光景です。

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キハ30はエンジンを回していました。だから前照灯と尾灯が点灯していますね。
若いファンが「エンジン回してるんだ!!でも音がちょっと違う」と言っていましたが、
さすがですね。どのようなエンジンに載せ換えたのかはわかりませんが、ちょっと軽い
感じの音がしていました。

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その横にはJR西日本の電車のようなこんなゲテモノが。

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他にもこんな怪しい車両があったりします。

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かつて国立駅が地平であった頃、この研究所と国立駅の側線が線路で繋がっていました。
そして昔の地図をみると、この研究所の周りを線路がエンドレスで周回していたようです。
その痕跡がこちら。

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柵の向こうは路線バスも通る通りですから、今ここを試験車両が通るとなるとちょっと
地元の方からは不評でしょうね。とはいえ、さっきのようなゲテモノ車両が踏切を通過していく
姿は見ものだったことでしょう。

最後はリニアモーターカーを見て帰りました。久しぶりに見たJNRマーク。
わたし、このマークのデザインが大好きです。
そして今日の気づき。リニアモーターカーもリベット止めなんですね。

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ということで仕事がなくなって遊びに行けた週末でした。