千葉の旅・二日目

起きたら千葉というのはなんと楽なことでしょう。とはいえ今日は週刊天気予報が大きく
外れて雨。撮影は難しそうです。ならば乗りつぶしといきましょう。千葉みなと駅
駅そばで「朝そば定食」420円を食べて京葉線へ。蘇我で乗り換え五井へ。内房線
8時過ぎの下り電車は10両でしたがそこそこの乗りで驚きました。

さておよそ15年ぶりに乗る小湊鉄道は実に素晴らしい。半室運転台で前面展望が
素晴らしいし、気動車昭和36年(だったかな?)製の古~いものでしたし、ドアも
今や骨董品のプレスドア。でもってエンジン音は完全にキハ20ですし、何と言っても
踏切の中には電子音ではなく実際に鐘を叩いて音を出しているタイプが散見される
など、視覚・聴覚を楽しませてくれる実に素晴らしい鉄道でした。

最初は区間列車の終点の上総牛久まで行く予定でしたが、その一つ手前の駅が風情が
あったので飛び降りました。そして列車を見送ったのが以下の写真。

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いやぁ素晴らしい駅舎だ。と中に入るや嗚呼。地元のヤンキーの夜の集会場と化して
いたのでしょうね。床には一面の吸い殻、ゴミ箱は溢れんばかり・・・。
あとでボランティアの清掃の方が掃除していましたが、何とも・・・という感じ。

もっと居心地がよければこの駅で時間を過ごそうかと思いましたが、やに臭いことこの上なく、
上りで一駅戻って、そこから上総中野行きに乗ることにしました。こういうことができるのも
フリー切符のおかげです。

さて上りが入線してきました。雨なので、空気や地面がしっとりしていますね。
こういう写真もたまにはいいのかな。

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隣の光風台は、将来のニュータウン開発を見越して作ったんだけど、いろいろあってね。
という感じの駅、単行のディーゼルカーが止まるようなホームではないのがアンバランス。

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車内は平日でしかも雨ですから観光客は少なく、ロングシートに座って体を斜めにして
外の景色を堪能することができました。平日なので「里山ロッコ号」は運休。
今度はそれ目当てで来てもいいかもしれませんね。

上総中野駅はこんな感じ。竹をデザインした公衆便所の屋根が目障りですが・・・。

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小湊鉄道の方が先の発車ですから、それを見送ります。

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大多喜で途中下車して駅前でジビエ肉の焼肉丼を食べ(これが実に美味しかった。)、それから
初めて御対面するキハ52を一枚。この車両は現役時代大糸線で撮っています。乗ったかどうかは
ちょっとビミョー。

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うんグルメもいいし、気動車も周りの風景もいいな。気に入りました。
大多喜の町を散策しようかとも思いましたが、雨が降ってきたので、再び上総中野まで行き
(一般の方はこういう行動をなかなかご理解いただけないとは思いますが・・・)
その折り返しに乗って大原に出ました。写真は途中の国吉駅での一コマ。

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そのあとは外房線安房鴨川まででて、そこから「わかしお」に乗って帰りました。
このE257の500番台も初めて乗りました。いつも青春18切符で特急に乗れないので
今回はいろいろと房総の特急に乗れてよかったな。

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しばらくはガチな撮影は忙しくて無理そうですが、仕事がらみで西国に行く用事があるので、
その機会を利用してまたいろいろと乗ってくる予定です。