春の旅行第3日目

ひと月以上前のお話。
岡山から福山に高速で抜けました。さすがに製鉄所のある街は活気があり、インターから
降りると通勤時間帯ということもあって渋滞。ファストフード店で朝食を食べてから
鞆の浦に向かいました。まずは高いところに登って全景を眺めます。

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なかなか風情のある街ですね。このあとこの街の道路の狭さを実感するのですが、それを
体験してもやはりこの沖合いにバイパスの橋をかけるのは風情が台無しだと思います。
まぁもっとも一観光客の意見ですけれど・・・。

でもいったいこんな、何の変哲もない港町が重要だってのはどうして?
という疑問に一発で答えてくれたのが、博物館のこの展示。満潮の時にここまで潮が上がってきて、
逆に干潮の時にはここから潮が引いていくわけなんですね。だから動力がなかった時代に
とても重要だったのだとわかりました。

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このあとは、カーナビがなかったら「ほんとにこの先にフェリー乗り場あるの?」と不安に
なるような細い道を通って、そこからフェリーで、つい先日まで逃亡者が潜伏している
のではないかと捜索されていた、向島に渡りました。13年目、13万kmのレガシーです。

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で自家製のラムネ屋さんで炭酸圧の強いラムネを飲んで、スーパーのイートインコーナーで
お弁当食べて、それからしまなみ海道で因島に向かいました。造船不況で・・・とは
聞いていましたが、ちゃんと造船所もあり、あまりさびれていないなという印象。
無料で公開されているフラワーセンターでは、除虫菊はもうやっていないのだと知りました。
昨日?のベンガラもそうですが、代替品が登場するや産業がノックアウトになるという
厳しい現実ですね。

因島の白滝山に登るとそこからはこんな絶景が見られました。
左のほうに造船所が見えるはずです。いやぁ瀬戸内っていいところですね。

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昨年の九州旅行は雨ばかりでしたが、今回は全て晴天でラッキーでした。

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このあとは大三島の神社に参拝し、加計学園の横を通って松山に入りました。
当然ここにも行きました。

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が、あまりに混んでいたので翌朝一番にもう一回きましたが、そこそこ混んでました。
観光客も多かったですが、どちらかというと地元の方が始業前にという感じの方が
多かったですね。