春の旅行第1日目

春は中国・四国地方に行ってきました。
単に私の業界が提携している安く泊まれるホテルが岡山と松山にあったというのが
きっかけではあるのですが、中国四国地方の古い町並みが見たいというのも
結構真面目な目的でありました。

自宅を朝の3時に出るといういつものパターンで名古屋に7時、京都を9時通過し、
目的の兵庫県の龍野には11時前に到着しました。桜にはちょっぴり早い時期でしたが、
なんとも良い町でしたね。城、伝統産業、そして古い町並みは今や立派な観光資源ですね。
地元の人は道路を拡げなかったからだ、と言っていましたが、たしかに市街地に隣接
するところにバイパス道を設けているため、拡張、すなわち建物の取り壊しをしなくて
すんだわけですね。

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私はすべての「寅さん」映画を観たわけではありませんが、たいてい「いい町だなぁ」
というところはロケ地になっていますね。ここもロケ地なのだそうです。落ち着く町です。
地元の方に昼食場所を教えていただき、洒落た喫茶店でランチ。伝統的な物だけでなく、
若い女性が好むようなこんな喫茶店がきちんと営業できていることも、持続可能な町の
条件でしょうね。

この後は播州赤穂に行ってみました。昨年の夏にお城までいきましたが、新快速の
時間が迫っていたので、城の中の見学ができませんでした。そのリベンジというわけです。

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で、城内には大石神社というものがあるのですが、このリラックマ絵馬には笑いました。
もっとも隣の陣太鼓の方も、よくよく考えると恨みを晴らすためには超法規的措置も可能
と、忠臣蔵穿った見方をすれば「実力の報復可」ということにもなり、そういう
「願い事」ってヤバくね? とか思いました。

この後は地方に有りがちな高速道路のような一般道で岡山に入り、倉敷に住む古い友人を
訪ね、一献傾けてきました。その往路倉敷駅にて。381系も終わりが見えてきましたね。
乗り納めする必要がありそうでする。サンライズの寝台も乗ったことないですからね。

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さて友人が改札で待っています。と、先ほどのホームに放送が入り「通過列車がまいります」
とのこと。はて、特急「やくも」が発車したばかりなのに通過列車とは?と考えるとすぐに
答えが。あっ貨物に違いない!! そこそこ暗かったので、ムービーで撮った
もののキャプチャー画像です。伯備線運用のEF64を撮ったのは初めてです。

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そこそこ忙しい日々が続いているため、次の更新はまた先になりそうです。
翌日は備中高梁、吹屋、方谷に行ってきました。
翌日は、中国山地準平原チックであるということを実感する旅でした。