お別れ乗車115系
この3月に、高崎地区から115系が引退します。両毛線、吾妻線、信越本線にも
ということで、有給休暇消化月間&18切符期間ということで、お別れ乗車に
行ってきました。平日にもかかわらず、沿線にはカメラを構えた方がたくさん
いらっしゃいましたが、私は方向幕を盗むマニア対策として正面の方向幕が
埋められた姿がどうにも痛々しく、ガチな気持で撮れないので乗るだけにとどめました。
しかし最近では、電車引退も商売につながるのですね。115系引退記念弁当も
1150円(笑)で売ってました。まぁ人知れず消えていくよりはいいのかもしれません。
モーター音を堪能しようと一番上野寄りの車両に席を確保しましたが、残念ながらクハ。
えっ「坂下」の上野寄りがクモハ(横軽通過時に重いクモハを坂下側に置いていたわけ)
じゃなかったっけ?と思いましたが、それは長野の車でしたね。
なので、帰りの水上からはクモハの、しかもカム軸の上のボックスをキープして、
発進時のガラガラというカム軸の回転音を堪能しましたが、これは相当な
マニアですね。ちなみに力行を終えた時のL1スイッチのバッタンという音も大好きです(笑)。
ここら辺の話はブログのほとんどの読者にはわからないでしょうけれど・・・。
ちなみにちゃんと音も録ってきました(笑)。
下の写真は新前橋で待機中の大前行き。新潟方面の先頭がクモハですね。
乗務員扉の後ろに「雪切室」のルーバーが付いていますから1000番台ですね。
1000番台なんて、ついこの間の新車じゃん(笑)というのが、私の偽らざる感覚なのですが、
歳をとったということなのですね。これ、窓を開けて撮りました。ちょっと寒かったですね、
周囲の皆様、すみませんでした。
モーター音が大好きです。こういうところを走るために設計されたんだよねぇと思うから
です。(いや勾配を安定して下るためだろう等いろいろご意見ありましょうが)
とはいえクハでしたので、音はイマイチ。沼田でモハのボックスが空いたので、
後半は音を堪能することができました。
やっぱり冬の上越線って好きだなぁと思ったのがこの風景。何が言いたいかわかりますか?
このワクワク感はなんとも言えません。願わくはこれが181系の「とき」であったら
言うことなしですね。そしてこれは後閑のあたりかな? もう向こうは白く雪が降ってますね。
上牧のあたりから残雪が目に入るようになり、水上の温泉街は雪がたくさんでした。
水上はこんな感じで雪がちらついていました。貫通扉上の方向幕が潰されているのが
痛々しいですが・・・。
沼田からは人がたくさん乗ってくるだろうから、その手前の後閑発車の音とかを録音(笑)
したりして、115系とのお別れを惜しみました。そして、この辺りで「小出銀嶺」などの
EF58を追いかけていたのは、もう35年も前なのだなぁ・・・と詠歎。
うん、ちゃんとクハとクモハのジャンパとホロを描き分けているね。すばらしい。
今度行ってみようかな。