台湾旅遊報告 その2

飛行機はあまり揺れることもなく無事に桃園空港に着きました。
四国の途中から完全に雲が出てしまいましたので、その後は映画を見て過ごしました。

仕事関係ではなく、しかもツアーでもないため全部自分でやる必要があり、そこそこ
緊張しましたが、いろんな方のブログなどを見て、事前に圧倒的に多くの情報を
手に入れることができました。なんというか、iPadWifiがあればどこでも
事前調査なくてもいけるんじゃないの?という感じ。

で、その事前情報で買ったほうがいいよ、という台北版スイカを空港で買って
そのまま空港と台北駅を結ぶ列車に乗りました。15分ごとに快速が出ていて
車内も快適。こんな感じです。ドアの横に大型の荷物置き場があって実にいいですね。

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しかもボックス席にはこんなものまであって、スマホの充電もできちゃうわけです。

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台北駅からは地下鉄でホテルに移動し、チェックインしてから夕食へ!!
「なんとかの歩き方」とかの情報量より、現地で生活している日本人のブログは
とても役に立ち、そんな方々のブログからわたしが一番行ってみたいと思ったのがこちら。

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小籠包のお店です。漢字文化圏はメニューの発音ができなくても意味がわかるので、
それを指差せばいいので楽ちん。しかもこの店は「さくら水産」のように伝票に自分で
注文数を書けばよいシステムですので、とっても楽。で、料理の写真は撮りませんでした・・・。
ちなみにメニューはこんな感じ。1ドルざっくり4円で計算してください。お安いでしよ?

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この後、わたしの大好きな木瓜牛乳を飲みながら宿まで歩いて帰りました。
今思えばこの時だけが、傘をささなくてよい瞬間でありました。
で翌日はこんな天気・・・。

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九?はざっと20年ぶりかな。落ち着いた感じのいい街でしたが、もはやそんな雰囲気は皆無。
通りに面するすべての家が商売をしていて、まるで神社の縁日の中を歩いているみたい。
わたしはすっかり失望し天気も悪いこともあってなんだか気分が落ち込んでしまいました。

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台北からの特急列車、つまり自強号のよい時間の座席がなかったため、
台北を7時半に出てきました。なので、今まだ9時30分。有名な石段もあまり人が
いません。まぁ雨ということもあるのかもしれませんね。
この映画館の中も無料で公開されていて、レトロな雰囲気を味わえます。

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さすがに中心街を離れると観光客はいません。つまりあの「縁日騒ぎ」が好きなのね。
わたしはこんな、何気ない風景が好きなんだけれどね。まぁ地域の人々が生きていくためには
観光地化は必要で、仕方がないとはわかっていますが、昔の雰囲気が好きだったがために
ちょっとがっかりしましたね。

とはいえ、台湾が経済的にも成長し、ようやく昔のものを残そうという機運が出できたことは
素直に嬉しいことだとは思います。雨の中バスを待つのも嫌だったので、協定料金で
きちっと走ってくれるタクシーで瑞芳駅へ。雨なのでどうしようかな・・・
と逡巡しましたが、平渓線に乗りに行くことにしました。その報告はまた後日に。