台湾旅遊報告 その1
およそ20年ぶりにレジャーで海外に行ってきました。
つまり今まで行ったのは全部仕事がらみってこと。
歳とともにエコノミークラスでの長時間移動が苦痛になってきましたので、
今回の目的地は台湾とし、今回は一人だけの旅行ではないため現地でのトラブル
等のことを考えJALで飛んでみました。今までは仕事でしたから空港で「はいこの席ね」
という感じでチケットを渡されていましたが、いやはや10年ひと昔。ということは20年は
ふた昔前ということで、IATAのカーボン用紙の航空券は電子チケットになり、しかも
今回は航空会社で買ったものなので買う段階で座席の指定ができる!!これは
マニアにとってたまらない魅力です。
ということで行きは富士山を見るべく進行方向右側をゲット。四人の団体ですが
窓、窓、窓とその隣という座席を指定しました。飛行機乗って外の景色見ないなんて
わたしからは考えられませんからね。
実は帰りの便は雲だらけで台湾も雨だらけと今回は天候に恵まれませんてしたが、
まずは東京上空。手前の大きな川が江戸川。奥が荒川。画面上の方の連続した高架橋は
左ギリギリに写っているのがレインボーブリッジ。上よりやや左側のビル群が新宿。
上空から見る限り潤いがないなぁ・・・という感じ。
海沿いを飛ぶのかな?と思いきや嬉しい誤算。内陸のルートを辿ります。
新横浜駅も写っています。
そしてこの時点で顔を上げると、こんな多摩の景色が!!
緑地は多磨霊園。公園墓地の名の通り緑が多いです。その右下は調布の飛行場と味スタ。
おお、左端下には府中の競馬場も見えますね。
続いては画像を超拡大。中央線の鳥沢の鉄橋もこんな超俯瞰で!!後ろは中央高速。
この画面だと河岸段丘と段丘面がよくわかりますね。
これは山中湖の近くなのですがこの連続した伐採は新たな送電線ルートなのでしょうか?
道志道のルートですよね。
というわけで晴れた日の飛行機に地理屋が乗ると機内エンタメなんてまったく不要!!
この後も晴れていた鈴鹿まで写真を撮りまくったのですが、解説するのも面倒なので
最後に締めの一枚をどうぞ。
どうだ!!霊峰富士の噴火口をこの目で見たぞ!!
厳冬期のこの時期の富士登山はわたしの技量では絶対に無理。そういうわけでこの光景を
見た時点で成田・台北往復約6万円の元は取ったと思いました。
というわけで台湾に着く前に大興奮の巻でした。