ぐるっと関西

ようやく夏休みに入りましたが、どうもキーボードまでの距離が遠くてって感じです。
さて7月の終わりの話。大阪での研究会の翌日に、18きっぷを使って関西の鉄道を
乗り潰してきました。

とはいえ前日の30分、サッポロ黒生500円で飲み放題の後遺症(二日酔い・笑)で
気分は最悪・・・。冷房の効いた車内にいても脂汗が出てきて昼過ぎまでアウトでした。
なもので、本当は桜井線とかも乗りつぶすはずだったのですが、断念・・・。
京都から外国人観光客だらけの電車で奈良に入りました。なんと改札口は一部
開放されていて「Japan Rail Passの方はこちらへ」と誘導されていました。
そのだけ外国人観光客が多いということですね。

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関西ではまだこんな電車が走っていて、大興奮です。前照灯が豚ハナの103系京阪神緩行線
というイメージが強いのですが、このクハ103-215は新製配置区が池袋で、その後すぐに
関西に移っています。関東では103系も201系も廃止され、205系もほぼなくなり、
209系すら都落ち寸前という状態ですから、この103系のドア開閉音とか、モーター音を
聞くとたまらないですね。とはいえ、103系のモーター音を懐かしむ時代が来るとは・・・。

この後木津から初めて片町線に乗って京橋、そして大阪から新快速に乗って京都に移動しました。
移動中の車窓からの風景を数カットご紹介します。

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おお、これ電気?の計測車でしたっけ? 軌道ではなかったですよね。
そして原色の「文鎮」いまや貴重になりましたね。

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京都駅の地下街では、いつも行く珈琲屋に行列ができていたので、豆だけ買って
新幹線ホームへ。帰りは「ぷらっとこだま」のグリーン車で帰ってきました。
10分ほど走ると止まり、そこで優等列車を退避するのは、なんだか昔の東北本線
各駅停車みたいだなぁ・・・と思いました。

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めずらしい700系ののぞみ。しかも幕車!!
私が乗ったのも幕車。

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午後三時の列車ですから、グリーン車もそこそこ座席が埋まっていました。
とはいえゆったりしているので、隣の方と肘掛を奪い合うことも不要で快適でした。