枕崎・知覧

仕事が忙しくなってきましたので、更新が滞ってきました。

さて、鹿児島から枕崎を目指します。枕崎は「本土最南端の始発駅」という苦しい
看板がありますね。最南端の駅は西大山でしたが、沖縄のモノレールができたので正式には
西大山はJR最南端の駅なのです。

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駅近くの観光案内所でオススメのコースを教えてもらい、まずはさつま白波の酒蔵を見学しましたが、
写真を撮りませんでした。お土産はたくさん買いましたが、自分用の焼酎はまだ飲んでいません。
たのしみにしばらく取っておきます。それから戦艦大和の殉難鎮魂之碑を見学に行きました。

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予算の関係もあるのかと思いますが、もう少し慰霊の側面を強くしても良いのかな、
と感じました。具体的に言うと亡くなった乗組員の名前を全部書いて欲しいな、
と思ったのです。その名簿を全部見たときにその重みを感じると思うのです。
これはハワイのパールハーバーに行ったときにすごく感じました。

枕崎しないで美味しいお昼を食べて、今回初めて列車に乗りました。枕崎から山川まで
乗ってみしまた。てっきり単行かと思いましたが二両編成。真っ先に乗り込んで良い席を
キープしてから、こんな感じで写真を撮りました。春休みということもあって
ボックスシートはほぼ埋まりました。中国、韓国の観光客も多かったですね。きっと
特急「いぶたま」の乗り継ぎ客なのかしら?と思いました。

また、春なので部活があったのでしょうね、次の駅からは高校生も乗ってきて
なかなかの乗車率となりました。

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この日の予報は曇り時々晴れでしたので、期待していた開聞岳もこれが限界。
一旦カルデラができて、その後中央火口丘が成長して今の形になりました。
ですから斜面に段差がありますよね。

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そして後から知ったのですが、JR最南端の駅には二分程度停車しました。知らなかったので
窓から撮影しましたが、惜しいことをしました。

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山川で車移動組と合流し、指宿で砂風呂を体験してきました。なかなか楽しいものですね。
残念ながら写真がありません。その後は時間が遅かったですが、知覧に向かいました。
で、途中池田湖にもちょっと寄ってみましたが、地上から見る限りただの湖ですね。

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知覧の到着は5時過ぎでしたので、知覧特攻平和会館は残念ながら見学できませんでした。
が、5時過ぎと観光客がいない時間帯であっただけに知覧の武家屋敷を独り占め。
いやぁなんと美しい武家屋敷なのでしょうか。そしてこの美しい街並みを見た若者たちが
この街から飛び立っていったのかと思うと、なんとも言えぬ気持ちになりました。

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なんと美しい石垣なのでしょう。

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歴史に詳しい人に知覧の武家屋敷の美しさを語ったところ、戊辰戦争でも焼かれなかったし、
空襲の被害も受けていないからね、とのこと。なるほど。しかし何より地域の人たちが
いろいろと不便はあろうが守ってきたからですよね。

このあと鹿児島市内に向かいました。翌日は桜島と鹿屋に向かいました。が一日中雨でねぇ・・・。