まずは大阪へ
九州に行ってきました。去年の春も九州でしたので二年続けてというわけです。
昨年初めて「さんふらわあ」に乗ってフェリー旅の魅力にすっかりハマってしまった
ので、今年は往復ともフェリーを利用することにしました。そこで1日目はまず大阪へ。
行列と渋滞が何よりも嫌いですので五時半に自宅を出て、新東名を西進。思惑通り
静止画をご覧にいれます。やった原色だ!!と喜んだのもつかの間、土曜日なので
仕方がないのでしょうが、単機とは・・・。
もしよければ、四日市駅に停車中に追い抜いてもう一枚取ろうかと画策していましたが、
単機では絵になりません。ということで、冬に行った時はお休みだった来来憲曙店に。
久しぶりに「トンテキ定食」を食べることとしました。おいしいですよ!!
コンビナートで働く人たちが集い、良い雰囲気のお店です。
さて、お腹も満たされましたので大阪に向かいましょう。でもまた時間がありそうですから、
あすなろう鉄道の内部駅へ。鉄道会社は変わりましたが、駅の雰囲気は変わらないですね。
大阪で行ってみたいところはたくさんありましたが、今回はフェリー乗り場に近い
ということもあり、天保山に行ってみることにしました。
ところがここ、うつむきながら虚ろに歩くゾンビのような人々が群れていて異様な光景でした。
少ししてポケスポット?とわかりましたが、天気の良い公園で景色も愛でずスマホに
心を奪われている人々は、異様だなと感じました。
さて天保山はこんなところ。山でもなく、真っ平らなところでした。
また、ここにはおしゃれなショッピングモールや水族館があるのですが、津波、高潮対策として
このような水門が各入口が設けられていました。
では、そろそろフェリー乗り場に向かいましょうかね。
私は船に弱く、正直あまり好きではありませんでした。ですが昨年瀬戸内航路に乗ったところ
ほとんど揺れずに驚きました。最も揺れたのは停泊中トレーラーの積み込み時で、航行時は
転舵時に遠心力で揺れる程度なんです。そしてその特等室の快適さにすっかり心奪われました。
そんな私が言いますが、フェリーの特等室は列車を超えます。それは揺れないということと、
部屋の大きさが半端じゃないということです。今回、発売開始時に「9時打ち」して取ったのが、
このお部屋。名門大洋フェリーです。もちろん障子を開けると窓が二つあります。
強いてケチをつければベランダがないのが残念・・・。
途中こんな景色も甲板から眺められます。
レストランでそこそこのご飯を食べ(絶品とは言えませんが、価格から行ってこんなものでしょう)
ビールを飲み。部屋の風呂に入って起きたら九州です。昨年も言った気がしますが、ポスト
ブルートレインはフェリーの特等室でしょう。ホテルがそのまま海の上を水平に移動している
というイメージです。
諸兄にもフェリーの特等船室を強くお勧めする次第です。
ちなみにいずれ復路の報告もしますが、そちらの方が部屋は最高でした。