倉岳山に登ってきたよ。

先週の好天の日曜日、「お客様」をお連れして倉岳山に登ってきました。
立川駅に集合し、初めて梁川駅に初めて降り立ちました。

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今日は登山メインですので、カメラはコンデジ、2012年製のIXY3をチョイスしました。
これはサイズしか補正していませんが、なんとなく色がわざとらしい気がします。

駅前に何もない梁川駅から桂川を渡り対岸に向かいますが、その谷の深いこと深いこと。
ザックからカメラを出すのが面倒くさく、画像はありませんが紅葉の季節に来たら
さぞきれいなことでしょう。

しばらく、そうですねぇ20分くらい歩くとようやく登山道の入り口に着きました。
登山届を入れるポストが「故障中」となっていましたが、ポストに故障もクソもないですよね。

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さて登山コースは随分奥まで谷を遡りますが、所々道がわかりにくいところもあり、
そんな時には岩に塗られた赤ペンキや木に付けられた赤テープを探して道を進みました。
途中朴(ほお)の木の巨木があったり、広葉樹も多く秋は楽しそう。そして道も結構
岩がごつごつしているところもあり、いつも奥武蔵、奥多摩に行っていた私としては
なかなか楽しいコースでした。

山頂直下はきつい登りでしたが、山頂は展望がきき噂通りの良いところ。
南を見れば富士(この日は曇りでダメでしたが・・・)、北は鳥沢鉄橋で臨めます。
おっ、すぐに電車が見えました。

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これは光学ズーム最大にした画像を切り出したものです。この日はモヤっとしていましたので、
イマイチでした。また、E233のような地味な塗装の電車は映えませんね・・・。

ここ、案外と構図が限られるんです。ズームを引くとこんな感じなんです。
2016年5月29日現在。

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手前の木が成長すると鉄橋が隠れてしまうと思うのです。
木々の成長で有名撮影地が撮影できなくなるということはよくありますが、ここも
難しいのではないでしょうか。またこの右によると右の幹が邪魔ですし、左にずれると
下の木が邪魔です。この日はベテラン氏がいらして、その後ろからカメラを構えましたが、
まぁ譲り合って5人程度が限界なのかなぁ・・・という気もします。

以前M君より、ここからの俯瞰撮影がいいと聞きました。確かにいいですがしっかりとした
装備とそれなりの体力、山の技術がないと厳しいて思いました。ベテラン氏には
声をかけませんでしたが、しっかりとしたカメラバックと靴やズボンから
しっかりとした山の技術をお持ちの方と察しました。また、下りは鳥沢に抜けたのですが
岩場や滑りやすい斜面などもあるため、軽い気持ちでは行ってはいけない場所だと感じました。

さて私のカメラはコンデジです。そのままではちょっと・・・という画質ですので
いろいろと補正したものをご覧にいれます。
やはり白い色の電車は目立っていいですね。
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やはり画面左下の蔓植物が目立っていて嫌ですよねぇ・・・。
縦構図ですとこんな感じです。思いっきり補正したので、手前の葉っぱが
とんでももないことになっています。

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同じ列車だったか?それとも違うか?
残念ながらスーパーあずさは撮ることができませんでした。
また、あまりにも離れているので、鉄橋の轟音が聞こえた時には列車は・・・
という感じですので、時間を見て、通過時間にはスタンバイするという姿勢が必要です。

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汗だくのハンカチと軍手に蝶がとまりました。かわいいですね。

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さて、我々は「ほうとう風うどん」をたらふく食べましたので、そろそろ下山しましょう。
おや、こんな珍客が・・・。

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いずれにせよ、軽い気持ちでは登れない山かな。M君、登るならある程度の装備と覚悟が
必要ですぞ!!

先日四季島の運行経路の話をあげましたが、先日「中の人」と話をして、ふぅ~ん、
やっぱり「そっち」経由なんだ、で、あの駅でいろいろ積み込むわけね。ってことは
あの駅は早朝出るわけだから、この時期だったらあの線区で走行写真撮れるねって
わかりました。しかしあそこは昔、旅客夜行なんか走ってなかったんじゃないの?
微妙な時間に貨物はあったような・・・。