九州訪問記 その6

混雑の嫌いな小生、GWは近場で飲んだり・・・という感じでありました。

さて午前中は八幡製鉄所、若松、戸畑と周り、門司港入りしました。
門司港駅周辺はレトロな建物があり、港も整備され一級の観光地となって
おりましたが、どうもそうなってしまうと興味が削がれてしまいます。
そこでこんなものに乗ってみることにしました。

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スイッチャーが牽引するこの列車に乗ってみたかったんです。
旅客を乗せる鉄道ですし、踏切等もあることから安全性の確保が必要だとは
わかりますが、ホームにもふたりいるでしょ?もっと省力化できないものかなぁ・・・。
あるいは、法的に難しいことはわかっていますが、ボランティアにやらせてくれるのなら
私なんか一週間くらいお手伝いしたいんだけどなぁ。

スイッチャーの運転台はこんな感じ。左端に電源、そして運転台の上には保安装置という
ように、安全運行のために投資されていますね。ペイするのかなぁ・・・と不安。

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とはいえ、トロッコ列車は快適そのもの。ゆっくり走る列車に沿線の観光客も手を振ったりと
なかなか良い雰囲気。これはやっぱりバスではダメなのかなぁ。鉄道の持つ魅力だなぁと
感じた次第。

終点にはEF30。横川にあったっけ?もしなければ見るのは初めてですね。
ガラス部分が破壊され、残念な修繕方法になってしますが、まぁ仕方ないのかなぁ・・・。
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ここは公園になっていてチピッコがたくさん。そろそろ帰りの列車が出るよ~というと
子供達が乗って行きました。こんな感じでプッシュプルなのです。いいですね。

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では本州に向かいましょう。海底トンネルを歩いて通ります。約20年前にも歩いたのですが、
まぁ変わらないですね。

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そしてトンネルを抜けたところの近くには「下関条約」を締結した割烹旅館?の
施設が保存されています。ランプがぶら下がっているところがちゃんとしてます。
日本の電化が進んだのは大正時代ですからね。

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下を見ると火鉢もいい感じですね。

この後はタクシーでしのも席に向かい、この地を出身の首相夫人についてのよもやま話で
車中は盛り上がりました。やはりタクシードライバーって地域の情報を持ってますね。
バスで移動するのも良かったのですが、こうした情報が得られるのもタクシーの魅力です。

この後は関門トンネルを通って小倉に戻りました。
ありゃりゃこのステンレス機はパンタグラフが外されているから廃車かな?
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家族旅行はここまで。翌日からは鉄親子のみ九州に残って九州乗りつぶしの旅が始まります。