巣鴨を散策

そこそこ忙しい日々が続き更新が滞っております。

さて、先週の土曜日、お仲間すと巣鴨駅から巡検に出かけました。
巣鴨はよく知る街ですが、いやぁ変わりましたねぇ。昔からとげぬき地蔵の縁日
であり4,14,24の日は昔から混んでいたのですが、土曜日とはいえすごい人出でしたね。

まぁ高齢者向けの店が多いのは想像できましたが、この北海道のアンテナショップは
いいですね。大抵銀座とか新橋あたりに集中しているのですが、確かに65歳
以上の高齢者の割合はすでに国民の25%を超えているのですから、彼らを
ターゲットにしたプロモーションは有効でしょう。

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今回初めて知ったのは、この辺りに種屋さんが多かったということ。江戸時代はこの辺りは
農村地帯でしたし、この道は中山道。各地からの旅人が面白そうな種を買っていったり
としたそうです。おおらかな時代ですね。今や種をめぐる商売は、アメリカを中心とする
国際的なアグリビジネスとの戦いですからね。その時代の雰囲気を残した建物がこれ。

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後ろは病院?と思いきや大正大学でした。この日はセンター試験の会場となっていて
キャンパスには入れませんでした。

玉川上水の分水である千川上水がこの辺りまで来ていて、当時の分水分岐点が今は公園
となっていました。そこで見つけたのが、以下の施設。六義園は何回行ったか
わからないほど入っていますが、千川上水と関係があるとは知りませんでした。
写真は割愛しました。ごめんなさい。

この公園の近くにあった「天国」がこちら。建物は傾いていますし、なんとも味わい深い物件です。
でも昔って、こういう街中の個人経営っぽいパチコン屋が多かったですよね。
今はロードサイド型の大型パチコン店ばっかりになってしまいましたね。

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天国の入口は自民党が支配しているということなのでしょうか(笑)?
この後は滝野川に沿って王子を目指しましたが、いやぁこんな楽しいところが
あったとは全く知りませんでした。この下の写真は、の右側の土地は、昔の流路が凹地を
蛇行していたところ。海までそこそこ距離があるのですが、餌付けしている人がいるためか
なぜか「ゆりかもめ」が多数いて、ここは本当に北区?という感じでした。


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もう少し王子駅方面に向かうと、昔の滝野川の流路がそのまま公園として残されており、
いわば昔の川床を散策することができます。ちょっとこの写真だと分かりづらいんですけれど
ぜひ訪れて欲しいところです。吊り橋もあったりして面白いですよ。

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この後は飛鳥山に行き、定番の歩道橋から荒川線を一枚といいたいところですが、なぜか
写真がアップできないので割愛。

そして最後は大塚のモスクに行ってきました。これも写真がアップできないので、
また後日アップしようかな。