秩父詣 その2

さてデキ105を追いかけます。
貨物は速度も遅いですし、交換等でこまめに停車し、しかも主要駅では10分以上も
停車してくれるので、焦らなくても十二分に追いつけます。
今度は野上駅での長時間停車で撮ろうとしたら、反対側から貨物が来ました。
着いてすぐでしたので、カメラのセットを焦りましたが、場内が注意、もしくは
警戒だったようで、ゆっくりと進入してきましたので助かりました。

そうそう秩父鉄道はいつもは営業運転時でも片パンタですが、冬季は霜取りのため?
両方の半パンタが上がっています。やっぱりこっちの方がいいですね。
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振り返るとこんな感じ。100~400mmの望遠でしたので背景の山を入れられません
でしたが、きれいな山でした。紅葉の時期はさぞきれいなことでしょう。
そして野上駅には、二本の貨物列車と普通列車という贅沢な光景。

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さてでは今日追いかけているデキ105に接近して写真を撮りましょう。線路際の小道から
安全に撮影することができました。何度も言いますが、庇をつけて茶色く塗りたい!!
下の写真のレンズは、銀塩カメラのEOS-1時代に使っていたEF28-105。
ISが着いていないから、カメラを構えると画面が小刻みに揺れます。

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この列車の発車を見送り、列車はまた途中駅でしばらく止まるので追い越して、
いろいろと撮影場所を探しましたが時間切れ。結局以前撮った場所でこんな風に撮りました。

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この列車は和銅黒谷で貨物同士で交換します。なんか背景も光線もおろしろくなかったので、
形を強調すべく、白黒で撮ってみました。

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さていよいよ今日最後のポイント、武州原谷の貨物駅へ。デキ105が引いてきた空のホッパー車に
石灰石が積まれ、入れ替えが始まりました。ファンの方のブログで、ここでは突放が
行われているとのことでしたので、しばらく待って見物してみると、いやぁ実に面白い。

まずこんな感じで電機とディーゼルが強調して積載貨物(なんと1000トン)を押します。
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そして突放!!といっても動画じゃないとよくわからないですよね・・・。これだと連結直前?
という気もしてしまいます。

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そして引き揚げ線の奥までいった貨物は、今度は出発線?に向かって進みました。

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今回はわずか半日の滞在でしたが、貨物列車を堪能できました。
食事も景色も良いところですので、諸兄にもぜひ訪問をお勧めするものであります。