「赤い矢」号乗りまくり。

超繁忙期が終わり、ようやく休みが取れるようになりました。
名古屋ベースがあっところはこの時期毎年「ぷらっとこだま」で名古屋に行き、
毎年同じ号車に同じヤクザの親分と乗り合わせるという貴重な体験をしましたが、
もう名古屋ベースもないので今年はさて、どこに行こうか考え、ネットで
いろいろ検索すると西武鉄道のフリーきっぷが季節限定で発売されている
との情報を得ました。

その切符は「妖怪ウォッチ スタンプラリー」というもの。1000円で乗り放題なので
大変お得。ということで今回はレッドアローに乗りまくってみようと考えました。

まずは本川越まで普通の列車で行って、本川越から西武新宿まで「小江戸」に乗車。
9時半の列車でしたが、まぁ窓側の席がチラホラ空いているという乗車率40%程度。
つり革につかまりながらよく見ている景色をロマンスシートから眺めるのは
実に新鮮でありました。

西武新宿からは高田馬場、そこから山手線で池袋。まずは「次のレッドアローで秩父まで、
進行方向右側の柱が横に来ない席」をリクエスト。小生すでに小江戸に乗車しているので
偶数だとはわかっていましたが、窓口氏はかなり考えてから偶数席を出してきました。

その後なぜか最近増えていると感じる、そこそこ安くてうまい立ち食いそばの店で
そばを食べてから、ビックカメラを眺めてホームへ。切符は二号車ということでしたが、
なるほど池袋でレッドアローホームに上がるとすぐ入口があるのが二号車なので
普通の人には良いでしょうね。とはいえ私のようなマニアには関係ありません。
6号車が一人しかいなかったので、そこに陣取り、車掌が通りかかったときに事情を話しました。
すると「途中で車掌がかわるので、切符をここに置いておいてください」とのこと。
えっ秩父まで車掌はスルーじゃないの?と思いきや所沢、飯能で車掌が交代するのです。
私は特急の車掌はサービスの継続という点からスルーがベストだと考えています。
事実、所沢からの車掌も私の切符を覗き込み、飯能からの車掌も覗き込みました。
一人でスルーであれば、一度車掌に事情を説明すれば「ああ、席を代わったお客さんね」
と覚えているはずなのに、煩わしいことです。

でようやく西武秩父に到着。曇りの天気でしたし、今日のメインはレッドアロー
乗りつぶしですので、少しだけ秩父鉄道を撮影してきました。
きっと20年ぶりくらいに乗車するもと都営の6000系

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昔からギラギラ光る車体と、ちょこっと上に出ている方向幕のデザインから
ミラーマン」と心の中で思っていましたが、今回もそう思いました。

さて和銅黒谷付近で撮影しようと地図で目星をつけていた場所は、車内から見ると
線路の横に雑草が生えまくっていたので、急遽駅の近くの背景のうるさい場所で
撮影してみました。

これはEF24-105mm F4L IS USMで撮ったもの。
イメージ 2

下はせっかく持ってきたので、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMで撮ったもの。

イメージ 3

でこの貨物は和銅黒谷駅で貨物同士で交換します。貨物同士の交換なんて興奮します(笑)。

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ダイヤを見るとすぐに発車するようでしたが、案外とまったりしているのでレンズを交換。
そしてこれを撮って撤収しました。

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今までは名古屋ベースから四日市、そして三岐鉄道、あるいは衣浦臨海鉄道なんかを
追いかけていましたが、いやぁ、秩父鉄道もいいですね。上の写真なんかもゆっくりと
「つりかけ」音を響かせて貨物がやってきます。またゆっくり来たいところです。