夏の散策より
ようやく休みに入りましたが、メールというのは人の都合を考えず
メッセージが送りつけられてくるもので、見てしまえばそのことについて
考えてしまいますので、なんとなく時間を取られた気分がしてしまいます。
さて、先月末に防災支援船に乗船する機会を得て、その後部デッキから
普段撮れないアングルで京成本線の荒川鉄橋を見ることができました。
上の写真は電車が通っているのですが、わかりますか?
地盤沈下前の設計ですので、この鉄橋の部分だけ堤防が低くなっており、万が一の事態の時には
この鉄橋の取り付け部分から浸水が始まる可能性が高いです。そのため架け替え工事はが
計画されていますが、はた、いつになることやら。
このあと船は下の、閘門式の荒川ロックゲートを通過し、東大島駅近くの船着場で
解散と相成りました。
そういえば高校時代よく見ていた押上線の荒川鉄橋も新しくなったんだよなぁ・・・。
といろいろ考えていた時に先日下町を散策する機会に恵まれました。
そこで暑かったけれど京成曳舟に行ってみました。もうすぐ下り線が高架化されると
聞いていたからです。かつての京成曳舟の駅は、それはもう劣悪な環境で、ホームの幅は
とても狭く、そんなわけで、ここの高架化工事は難しいだろうなと30年前に思って
いたのですが、もうすぐそれが完成するのですね。
小さな現在の駅舎です。対面式ホームのそれぞれ端にあるので、
昔は自動改札もなく四人の改札要員が必要でしたから人件費も高かったわけです。
まだ使用されている下線です。幹線道路中の幹線道路の明治通りの踏切でしたから、
当然のことながら渋滞はひどいものでした。
おやおや電車が来そうですよ。
コンデジでしたので、シャッターラグで先頭車両が警報機にかかってしまいましたね。
では新ホームに上がってみましょう。
これが京成曳舟・・・すごい進化です。