日光の疑問解決!!

立憲主義を犯す動きに怒りが爆発です。
火山も次々と怒っています(笑)。まぁ今のところ咳払い程度ですが・・・。
戦後レジームの脱却とか言いながら、我が国をアメリカの属国化させるとは、
どういうことなのでしょうね。私には理解できません。
集団的自衛権を認めさせたいのならば、まず国民に信を問い、憲法を改正してから
進めるべき問題であると私は考えます。

さて江戸城から見て日光東照宮はどの方角にあるのかを、土曜の朝に調べてみました。
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はい、江戸城は東経139度45分16秒に位置しています。ここから北極点に向かって北に進み、
日光東照宮の緯度との交点を探りました。日光を流れる大谷川と鬼怒川の合流点の近くでした。

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東経139度45分18秒 江戸城と2秒ほどずれていますがご容赦ください。
えっと地球の円周が40000kmとして計算すると2秒の差は約60mです。

ちょっとこの縮尺だと位置関係がわからないですね。もっと引いてみますね。するとこんな感じ。
今は日光市ですが、合併前は今市市だったところですよね?
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さてこれで三角形の三点がわかりました。あとは、ここと江戸城の距離、日光東照宮江戸城
距離を地理院地図画面右上のの「機能」ボタンを押し、次に「ツール」を押すと距離を計測
できるんですね。不勉強ながら今日初めて使いました。そしてまとめたものが以下のメモ。

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つまり江戸城から見て、日光東照宮は、ほぼ現在の磁北の延長線上に位置していることが
わかりました。江戸から見て北極星のある方角の下にあると書いた文献もありますが、
今回正確に計測すると、それはやや大げさな表現であると言わざるを得ません。
ただ、夜の星のうちただ一つ不動の北極星の「方角」に作ったとは言ってよいでしょう。

あとは江戸時代の磁北角がどの程度だったのかがわかれば、当日の磁北の延長線上だった
のかがわかります。

まぁ細かいことはとにかく、徳川の時代が未来永劫続くように不変の北極星の方角に
作ったことは間違い無いでしょう。

久しぶりに数学を勉強しましたが、今やってみるとそんなに難しく無いですね。