今さらの数学・・・

数学は好きでした。ただし中学校まで。
解く楽しさ、証明する喜びを感じていました。が、高校に入るやどうもねぇ・・・
ということで初っ端の三角関数あたりでドロップアウト。まぁ数学が嫌だった
というよりも、高校に入学するや否や次は大学受験だ!!という教師たちに呆れ果て、
まともに取り組まなかったというのが真意かな。

さて先日、大学院ゼミの日光旅行に運転手兼宴会部長という役割でくっついていきました。
私にとってはこれで5~6回目となるであろう東照宮ですが、こんな看板を見つけました。

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おお、ここはスカイツリーと同じ標高なのですね。東照宮が、江戸から見て天の中でも
不動の北極星にあやかって北にあるということは知っていました。そして聞くところによると
日光東照宮は江戸から見て真北ではなく、磁北(磁石は北極を示すのじゃなくて磁北の方角を
示します。)の方角だと聞いたことがあり、江戸とのつながりをとても感じるので、
単なる偶然(武蔵の国という語呂から634mとなった)ではあるのですが、ゾクゾクしました。

日光東照宮は江戸の磁北の延長線上にある。というのは本当だろうか?
まず江戸城の真北にあるというのはどうなのか?そうだ地理院地図!!

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なるほど江戸城は東経139度45分16秒なのね。
で日光はどうかな? 東経139度35分58秒か。真北にはないってわかるね。

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さて江戸城から見て何度西に偏っているのか・・・。これ三角関数ですよね。
ということで今日はここまで。測量学の授業とかしっかり聞いとけばよかった・・・。