今さらながらのロモランタン
さて久しぶりにフランスのお話の続き。
パリ南西のオルレアンという町の近くにあるロモランタンという町でのお話。
前夜はマーニュ先生と地元のレストランで会食しホテルに戻りました。
チェックイン時に近くに線路があることがわかりましたので、マーニュ先生を通じて
フロントに列車の通過時ことを聞いてもらいました。が、わからないとのこと。
このパターン、日本の地方でもそうなんですよね。鉄道やバスのことを聞いても
普段みなさん車に乗っていて使うないのでまったく関心もないんです。
ああ、フランスもそうなんだなと感じた次第。
さて翌朝、昨日素敵な景色のところを見たのでそこまで歩いていこうと少し早起き。
やや味気ない朝食を胃の中に流し込んで出発!!すると・・・えっ?この幅・・・。
写真は帰路に撮ったものです。光線状態が違うでしょ?
知りませんでした。
さて、時間もないので急ぎ足で歩きます。どうしても車窓からではなく橋の上から
じっくり眺めたかったのはこの景色です。
今こうしてみると何気ない風景なのですが、うん、そんな何気ない風景が美しいのです。
同じ場所で左を向くと、こんな景色です。
朝の澄み切った空気感が伝わりますでしょうか。ああ、ここに来ることはもうないのだろうなぁ
と思いながらシャッターを押しました。美しい街並みです。
さてホテルに戻りましょう。朝早い時間ですから、途中の商店街もまだ開店前。
フランス人は、なぜ日本にはこんなに電柱がたくさんあるんだ。景観を損ねている
とよく質問しますが、なるほど確かにこの風景に電柱があったら台無しですね。
ホテルと高校の近くのローカル線の駅です。もちろん無人駅。時計を見れば8時とわかるでしょうが
この光線状態です。だってまだサマータイムが始まったばかりですからね。
この後はこんな感じで高校の授業にお邪魔して、生徒たちからいろいろと質問を受けました。
そしてマーニュ先生の車で今度は世界遺産の古城を見学に行きました。
その途中に寄ったのがこの巨大ショッピングモール。ロモランタンって結構な田舎町なんですが、
幹線道路沿いにこんなスーパーがあるのですね。
野菜はスペイン産が多かったですね。
ね、大きいでしよ。でもこれ、田舎町に立地しているんですからね。
でこの後お城訪問記、パリ地下鉄乗車記と続く予定ですが、はてアップできるのは
いつになることやら。