遠征・石巻線 その2

前谷地では天気に恵まれず、とうとう雨まで降りだす始末。
トボトボと駅まで戻り、石巻駅に向かうことにしました。
すると石巻方面行きの列車が来る頃にはすっかり晴れており、なんだかなぁ・・・

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もうすぐキハ40ともお別れですね。お昼過ぎの列車は乗客もまばらで
のんびりした雰囲気。途中で降りて貨物を撮ろうかなぁとか、当初は考えていたのですが、
列車のボックスシートに腰を沈めるとどうも気力がわかず、まぁ貨物はこれからでも
撮れるよなと思って石巻まで行きました。

少しばかり停車するらしいので、車内をじっくり撮って回りました。

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変則的な座席配置ですよね。きっと朝は通学の生徒たちで満員になるのでしょう。
石巻は晴れたり曇ったりと露出に気を使います。でも風も比較的穏やかですし、
雨が降っていないので良しとしましょう。おっとマンガッタンライナーが出発してきました。
仙石線の開業を約10日後に控えおり、その試運転列車として右端には電車版
マンガッタンライナーが止まっていました。

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さてしばらくすると日本製紙石巻工場からの紙列車が到着しました。左の電化されている線路
仙石線の線路、右の非電化線が石巻線です。あれ、そういえば昔はこの二つの石巻駅って
離れていたんですよね?

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引いてもう一枚。去年10月の気仙沼帰りの時は望遠を持っていなかったので、下のアングル
しか撮れなかったんですよね。今回は望遠で撮れたので満足です。

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貨物列車は石巻駅スイッチバックしますので、機関車を前後に付け替えます。そんな作業も
見ていて飽きないですね。

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さてそろそろ右の更新色の貨物列車が出発のようです。駅の近くではすっきりとした写真が
撮れそうもなかったので、こんな感じにまとめてみました。7Dmark2。ピントが合いますね!!
40Dよりしっかりピントが合っている感じがします。いやぁ、あたらしい白い望遠ズーム
も買っちゃおうかなぁ・・・いま品薄らしいけど・・・。

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上右の貨物が出るとすぐに、小牛田からの貨物が到着します。こんなにディーゼル貨物が
濃密にやってくるなんて四日市みたい。あっちがDD天国ならば、さしずめこっちはDE天国
ですね。実に楽しいところです。でもまさに通過直前に曇ってしまい、マニュアルでしたので、
露出を変えることができずに露出がアンダーになってしまいました。残念。
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でもって腹立たしいのが、通過するや晴れる・・・。なものですので、機回しの時はこんな晴天。
原色同士の並びなんて、ああ、何て贅沢なのでしょうか。

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このあと商店街とか回ろうかなとか考えていたのですが、どうも疲れました。魅力的な
場所だと再認識できましたので、商店街は今度来た時に見学することとしましょう。
さて、残りあとわずかな電化区間を走るディーゼルカーに乗り込みます。

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矢本では代行バスに乗り換え、松島海岸からは仙石線で仙台へ抜けました。

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仙台では早い時間の「はやぶさ」に乗車変更し、牛タンを食べて帰りました。
少々お高かったですが、おいしかったです。次は石巻でお金を落としていきたいと思います。
やはり工場が見たいですし、従業員が避難した丘の上に立ってみたいですね。とはいえ
線路際の雑草も伸びるでしょうから、やっぱり次は秋なのかなぁ・・・。