パリに戻ります

リヨンはいい町でした。
さてパリに帰ります。リヨン着が11時、帰り列車は15時です。
だって明るいうちじないと景色が見られないじゃないですか。
帰りは一等車を奮発!!しかし進行方向と逆側の、しかも柱がすぐ目の前にある
という最悪の座席。ついていない・・・と落ち込みましたが、満席ではなかったので、
発車後空いている良い席に移りました。

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右の列車は気動車です。運転台の下からエンジン音が聞こえてきました。
なるほど先頭台車と連接台車の間は低床となっているため、床下にエンジンを
置けるスペースは運転台の下しかありませんからね。

お世話になった方とお別れし、さてTGVです。一等車の車内はこんな感じ。
二等車は四列でしたから、一等は三列です。標準軌道で三列シートということは
日本で言えばグランクラスということになりますかね。もっともまだ乗ってませんけど。

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右の四人ボックスシートがまるまる空いていたので、そこを占領しました。
靴を脱いで前の席に足を投げ出しくつろぎました。窓の外には大平原。
今俺はすごいところにいるなぁ・・・と思って眺めていました。

さてパリ・リヨン駅に到着。降りるときに撮ったのがこれ。二階の通路から
階段部分を見た様子です。二階の通路が隣の車両とつながっている構造が分かるはず。
階段を上りきったところの壁面に鏡があるので、ちょっと空間把握が難しいですね。

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さてパリ・リヨン駅で少しだけ鉄ちゃん。

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左の車止めとの間が短いですよね。このアングルではわかりませんが、日本の駅のように
万が一の滑走時に衝突を和らげる油圧バッファーはありません。

さて下の写真は昔のTGV。日本のような床面ですと、このようにホームからどっこいしょと
車内に登る必要があります。そういう意味では二階建て車の床面はホームに近く有利な訳です。
TGVの二階建てが増えているりゆうはこんなところにもあるのだろうと推察しました。
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パリ・リヨン駅からホテルまで、少し歩いてみることにしました。
途中にはこんな地下鉄も。リヨンも無人運転でした。ここパリでも無人運転する路線が
ありました。何でもかんでも自動化というのは職場がなくなってしまいますよね・・・。

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この次の日はナンシーに向かいます。