明治村 建物編 その1

年末の最終日曜日に仕事が終わり、気が抜けたからでしょうか?
休みに入ってから咳がひどく、腰痛、気持ち悪さ(二日酔いじゃなく)
がありました。今年に入るとジュニアが発熱し医者に見せたところ
インフルエンザ。なもので、いろいろと調べてみると私の咳、腰痛等の症状も
立派なインフルエンザという可能性もありビックリ。

さて、去年の11月に訪れた明治村です。今日は建物をご紹介しましょう。

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上は幸田露伴先生の旧宅です。おお、露伴先生!!我が母校の校歌は作詞が露伴先生。
そんなわけで、一方的に露伴先生に親近感を覚えているのです。このおたくは下町にあった
ものだそうです。とはいえ下町の家にしては立派だなというのが率直な感想。

その玄関がこちら。なんとも言えぬ懐かしさ、初めて訪問する家とは思えないほど
ほっとする空間でした。古く質素な玄関を粋に見せているのがお花なのでしょう。

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庭から和室に上がることができます。露伴先生が執筆活動をしていた当時の机が残されています。
座ってあなたも写真を撮りませんか?との張り紙もありましたが、なんとなく露伴先生と
同じ格好をするのはおこがましい気がして私は座りませんでした。

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和室以外の部屋は立ち入り禁止です。廊下と二階に続く階段がありましたので内蔵フラッシュを
使って撮影。うまい具合に撮れていると思いませんか? もちろんカメラはG7 Xです。

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これは西園寺公望の別荘(だったっけ?)暗殺等にも備えていたため、このお風呂場にも
右手に「緊急脱出口」が設けられています。また、湯船横の壁に小さなボタンがありますよね。
これ、お手伝いさん呼び出しボタンです。これが押されるとどうなるかというと・・・。

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お手伝いさん部屋のこの装置が「チ~ン」と鳴って、該当箇所が表示されるとのこと。
エジソンって書いてあるのは、もしかして、あの「エジソン」が発明したの?

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この建物は家の中の吹き抜けの構造が楽しいものでした。渡り廊下のようなものが
できているのが素敵だな、と。とはいえ暖房代かかるよねえとか考えちゃうのは貧乏な発想か?

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そして昔よく見ましたね、このマーク。やっぱりコウモリを意識したデザインだったのですね。
なお、この写真縦構図ですが今回はちゃんと縦で掲載できています。そう、実は報告して
いなかったのですが、Macbook proを先月購入していたのです。どうやらこの最新のMac
場合は縦構図もきちんと反映されるようですね。

ちなみに下の写真は露出を補正してあります。

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まったく知らなかったのですが、明治村にはお召し列車用の客車も保存されていました。
三軸ボギーだったり、ダブルルーフだったりと鉄的な魅力溢れる車両でした。

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さてこの建物。なんだと思いますか?なんとなくモスクっぽいのでなんらかの宗教的な
ものかなぁ・・・と思っていたらなんと郵便局とのこと。この中央の円筒型の部分が
面白いなぁとおもって中に入ってみると・・・。

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こんな感じでした。素敵ですね。

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ってことで建物編その1はこれでおしまい。その2は、個人的に思い入れのある「日系人
に関係する建物を紹介いたします。