定光寺にて

今日は久しぶりに定光寺で撮ってきました。
11月だからでしょうか?トンネルとトンネルの間の明かり区間に陽がささず、
前回9月の時よりも厳しい露出でした。ISO1250、あるいは1600で撮りましたので、
画質がザラザラです。嗚呼、7Dmark2があれば・・・と思った次第。

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原色の64ですが、暗いですねぇ。これでも補正しているのですが・・・。
もう二コマ?あとの画面がこれ。

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屋根に光がかすかにあたっていて、正面のクリーム色が映え、パンタグラフ
浮き上がっていて、こっちの方がいいですね。やっぱり太陽光線の有無は重要ですね。

さてどうせ上りの貨物は来ないだろうけれど、せっかく来たのでもう少し粘りました。
上の貨物が9時59分。下の「しなの」が10時17分です。この時間になるとこんなに光が
差し込むのですね。ということはこれから冬になるとこの場所はダメなのですね。
前回来た秋分の日頃の光線が案外良かったので、ここでの撮影はどうやら春分の日頃まで
待つ必要がありそうです。
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さて10時半頃の上り貨物は月曜日はウヤ(運転なし)なのですが、そろそろ灯油需要が
増えてくる時期なので、もしかして・・・と待っていると推定通過時間にホームの
アナウンスが!!
 
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上の写真は縦構図で撮り、トリミングしたもの。さきほどマックからのアップしたら縦にならず、
ブートキャンプでWindows立ち上げて、そっちで一旦写真を保存して、そこで縦構図に修正して
アップしました。これで縦構図でちゃんと見られるはず。
 
もう一枚はこれ、これはトリミングしていないので、手前の線路が見えるはず。
このほうがいいですよね。機関車が2両つながっている重連しかも手前が原色。
でもって晴天。運が向いてきたかな?
 
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両方とも原色機で大満足し、この調子なら午後の稲沢行きも運転するか?と
期待しながら坂下のポイントで待ちましたが、こっちはウヤ・・・。
悔しいので列車がいない構図をご覧に入れます。紅葉がきれいだったのに・・・。

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さて、この後は広島での土石流災害ですっかり忘れられかけている南木曽での
土石流災害現場を見てきました。川はかなりの傾斜で、山から下ってきた土石流は
攻撃斜面を乗り上げて、画面奥の民家を押しつぶし、亡くなった方がいます。
う~ん、砂防ダムを造っても100%安全とは言えません。自然の猛威とどう折り合い
をつけて暮らして行くべきなのか?

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途中の国道19号からは、木曽の御嶽山が見えました。噴煙が上がっていますが、
白色ですから水蒸気ですね。いつ噴火するかわからないから警戒区域がまだ設定
されていて、スキー場は営業できません。警戒区域輪設定すれば火山で人は
死にませんが、麓の人たちが「経済的に」殺されます。

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噴煙見学などは観光資源ですが、不謹慎とか言われちゃうんですかね。んなこといったら
鹿児島なんか活火山が目の前にあるのだから人が住むのには不適切ですよね。
阿蘇なんかカルデラの中に町があるんだから、全員退去なのでは?
富士山だっていつかは山体崩壊するんだから、麓に住むのは危険ですよね?

気まぐれな自然を相手に過度に安全を追求すると、結局何も出来ないのではないか?
リスクを知った上で自己責任で登山やスキーなどをすべきなのでは?と思うのですが・・・。