四日市 その3

四日市で貨物を撮る時に考えるのは、可動橋でセメント列車を撮るかどうか?
である。それを撮ろうとすると撮影地が四日市駅周辺に限定されてしまうため、
今回は思い切って可動橋での撮影を諦めた。そして超望遠レンズを持っている
こともあり、望遠を行かせる場所に移動した。

すると原色が重連の先頭ではありませんか!!
興奮しつつ、落ち着いてシャッターを押したのが以下の作品。
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フィルム代を気にせずシャッターを押せるデジカメのメリットを活かし、
振り返って重連を強調するように撮ってみました。カラーでとりましたが、
形を強調するため、操作して白黒にして迫力を出してみました。

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さてしばらくすると四日市からセメント列車がやってきます。
この日は晴れていて逆光ですし、牽引機は更新色の1804号機とわかっているので、
こちらは最初から白黒にしてみました。後ろまで入るかなぁ・・・と期待しましたが
ちょっと無理なようでしたね。スノープラウを装備している1804号はカッコいいですね。

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同じところで撮っても面白くないので、この後は四日市駅近くに戻りました。
こういう移動は駐車場を気にしなくてすむ、やはり自転車が楽ですね。
転線してくる様子をとりました。ここも逆光ですので、白黒で。
排気ガスが逆光に映えて美しいですね(嗅げば臭いですけれど・・・)。

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レンズを引いてもう一枚なんですが、キャノンまレンズとズームの方向が逆なので
いつも逆に回してしまいます。30年以上使って体に染み込んでしまっているので
なかなか難しいですね。
手前の雑草が入ってしまい、スノープラウにかかってしまっているのが残念。

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さて次は塩浜発の重連タンクです。四日市~塩浜の間も撮影地が限られます。
通過時間は午後三時過ぎだったと思いますが、夕方っぽい雰囲気を出すため色温度
いじってみました。

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さてこの後はタンクとセメントが二本連続してきます。これは夏休みのときも撮った
富田浜駅で撮ることにしたので、ビアンキ・フレッタを折り畳んで車に乗せ、車で移動。

ギリギリの時間でしたので、アングル等をあまり考える時間がなく列車が通過。
よく分かると思いますが、上の機関車と同じ。つまりこの列車が四日市に停車している
間に車で抜かしたということです。
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そして三分後?にセメント列車が通過します。DD51が10分とおかない間隔で通過するの
ですから、まさにDD天国です。

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これで大満足し、高速道路で名古屋ベースに向いました。 おしまい。