大田市場訪問

地理業界のボスU師匠から大田市場の見学に行かないかと誘われました。
師匠の前で発することのできる言葉は「ハイかイエスか喜んで」だけですので、
喜んで参加させていただきました。(正直早起きはキツかったですが・・・)

四時に起きて起きて10分後に飯を喰らい(このあたりは私自身、流石だと思うところ)、
始発の次の列車に乗って大森駅に朝の6時に集合。そこからバスで大田市場に向かしましたが、
このバスが6時台で10分間隔で出ているものの、お客さんの多いこと多いこと。
そしてターレ(分からない方は検索してね)やフォークリフトが入り乱れる大田市場に到着。

大田市場は車でぐるっと一周し、車窓から眺めたことはありましたが、競りの時間に
じっくりと見学するのは初めて。青果市場の見学自体は小学生の時に神田市場
見学して以来。いやぁ、実にエネルギッシュで興奮度の高い場所でありました。

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まず驚いたのが、各県のブランド農産物のPR合戦です。この日は競りの前に熊本の梨が
PRされ、試食コーナーができていました。私もちゃっかりいただきました。

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こんな感じで競りの会場の周囲にはPRのポスターが多数掲示され、中には知事が直接
大田市場に来てトップセールスを行う県もあるとのことでした。凄いですね。
市場の隣の建物には各県の事務所があり、首都東京での価格変動等を調査しているそうです。

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こんな感じで仲買人の方は競りの前に品定めをします。ご高齢の方が多いのですが、
やはり仲買人には目利きの力が不可欠なのでベテランが多いとのこと。

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上はワサビの競りの模様です。こんなに大量のワサビは生まれて初めて見ました。

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ここは競りの会場。「青森りんご」とかのポスターが多数掲示されていることが
分かると思います。

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これはメロンの競り。ベルトコンベヤーに乗ってきたメロンに値を付けます。
あたりには甘い香りが漂っていて、なんとも良い感じ。

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凄い広い空間。ここに夜から朝にかけて直接トラックが構内に入り荷をおろすそうです。
大田市場は羽田空港にも近く、また東京貨物ターミナルに近接。一般道では環七に
接していますので、その点では神田市場より立地は良さそうです。

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例のキャラクータは船橋市の非公認キャラクターなので印刷できませんね。
私は例のキャラクターが有名になるまで船橋の梨なんて知りませんでした。
だって梨といったら稲城でしょう!!あるいは20世紀梨のふるささの松戸ですよね。

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韓国産のかぼちゃとは初めて知りました。一般にでまわっているのかな?
私は見た事ないなぁ。

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やっぱり気になる放射能。私はこの手の情報を信用していません。
だって事故後は相当嘘ついてましたからね。今はちゃんと検査しているの
かもしれませんが、もう信用できません。

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この後はかつての神田市場に移動しました。この橋でサロが見られるということは、
上野~東京連絡線の試運転が始まっているのですね。