太多線を撮影

フレッタで伊那を散策したあとは、一気に多治見に向いました。
おそらく武豊線の電化でキハ47が廃止になると考えたからです。
とはいえ、休日の運用に入ってはいないかな・・・とも思いましたが・・・。

太多線は一度可児近くで撮影した事もあり、何度も乗っているので、開けている場所が
少なく、また沿線の宅地開発も進んでいる事から、なかなか満足できる撮影地は
ありませんでした。姫駅近くでようやくこんな場所を見つけて撮りました。

イメージ 1

ホワイト系の色の列車は晴天時に飛んでしまい、なかなか難しい被写体です。
続いて姫駅近くに移動して、今度はこんな感じで水田の水鏡を意識して撮りました。

イメージ 2

やはり水田のある風景というのは、実に美しいものですね。TPPが通って外国産の
安い米が入って来ても、国内産の米を買うぞ!!

続いて可児方面に向っていくと、水田の背景にアパートという太多線らしい景色で
撮ってみました。水鏡の先頭車両には鴨が写っているのですがわかりますか?

イメージ 3

さて、この日の多治見の最高気温は36.1℃。車で移動していましたが停車時は当然
アイドリングストップ。窓を全開にして暑い車内で待機するか、風は通るが
強い日射の車外で待機するか悩ましい状況でした。
そんなわけでスーパーで遅い昼食用の弁当を買い、クーラーの効いた休憩コーナーで
食べて涼んでから、以前も撮影した可児駅東側の鉄橋に向いました。

すると、なんと、今日は運用に入っていないであろうと諦めていたキハ47が来ました!!

イメージ 4

ということで、この編成が多治見から折り返して帰ってくるのを待つ事にしましたが、
暑いのなんの・・・まさに「撮り鉄はつらいよ」という状況でした。そして待つ事
およそ1時間、お目当ての編成をこんな感じでまとめてみました。
背景の住宅を鉄橋のプレートガーターで隠す事ができたため、すっきりした作品が
撮れました。この作品はRAWで撮って、色温度等を操作しました。

イメージ 5

この一枚で大変満足し、ベースへと向いました。