飛騨高山へ その2

さて相変わらず渚~飛騨小坂間です。
次は岐阜方向から特急がやってきます。
同じ列車を以下のように後追い(ケツ狙い)も含めて4枚撮りました。

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ここもいいところですね。橋脚の下に見えるパイパスの鉄橋が邪魔ですが、
背景の山の新緑の美しい事、美しい事。紅葉の季節にまた来たいですね。

同じ立ち位置から、アングルを変えて次の一枚。地形の険しさが際立つワイルドな
アングルで気に入っています。これも紅葉の季節だとさぞきれいでしょう。

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さて、急いでズームをひいて次の一枚。あれ、掲載できない・・・しゃいいや。
では後追いのこれは掲載できるかな?

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あっ、できたできた。さてあとはベースを目指すだけですので、ここで昼食。
擁壁からながれでる天然水をつかったラーメンです。

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途中、焼石駅の上流側で撮影しましたが、ちょっとタイミングを間違え、
先頭車が木にかかってしまいましたね。

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次は焼石駅の下流側の下原ダムで撮影。GWで増結しているため長い編成で
なかなか絵になります。

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さてあとはベースに帰るだけですが、どうしても寄っておきたいところがありました。
前回は家族旅行で通ったので車を止めませんでしたが、今日は車を停めて
手をあわせてきました。それがここです。

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飛騨川バス転落事故の慰霊碑です。実際の現場のこの上流300mの所らしいのですが、
極めて険しい渓谷です。春に行った十津川、沖縄帰りの飛行機からみた大島の土石流
の現場。いろいろな土砂災害の現場を見て来たので、この場所をじっくり自分の眼で
見ておきたかったのです。

険しい山は美しい風景を私たちに提供してくれますが、時としてこのように
牙を剥きます。それが嫌ならば地平線が続く大陸に移住すればよいのでしょうが、
私はこの風土が好きです。ではこのような自然災害をどう折り合いを付けて
暮らして行けばよいのか・・・この地でいろいろと考えました。