痛々しい爪痕
2011年の9月に紀伊半島に台風に伴う豪雨が降り、那智川、熊野川が氾濫し、
山崩れ等で多くの死傷者が出てしまいました。私は観光の途中に目についた
自然災害の爪痕を記録してきました。この日は穏やかな天気でしたが、
このような美しい山村を土砂で破壊したのです。
これだけの規模で土石流が下って来たらひとたまりもありません。
恐ろしい限りです。
この谷の崩壊地も手前の人家と比べると、その規模の大きさが分かると思います。
さてこの写真は縦構図だが、どう写っているだろうか?山の上に崩壊地があるのが
分かると思います。この谷を見ると、いかに前の崩壊地の大きさが分かると思います。
曇りだったのでイマイチでしたが、晴れていたらきれいだったでしょう。桜がほぼ
満開だった事もあり、ちょっと残念でした。