南紀4号

この日は潮岬を散策しました。
島と沿岸が砂州でつながった、江ノ島や函館のような陸繋島だとは知っていましたが、
やはり航空写真でもない限り現地ではあまりその事は実感できなかったですね。
ケチな我々は宿では朝食をとらずに出てきましたので、灯台なども混む時間の前に
見学できて良かったです。

この日はこの後、紀伊勝浦に向うだけでしたので、途中でちょっと撮影してみました。
まずは串本付近にて。

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オーシャンアローのこっちの顔はイマイチですね・・・。
ということでケツ狙いでイルカチックなこちらの顔を。

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この後は古座川の一枚岩を見学してからまた海岸部に戻り、紀伊田原~古座で撮影。
はて、ここ30年前に来たような・・・う~ん、覚えていない・・・。

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3扉車だから新造された方の105系ですね。JR西日本のコスト削減のため電車を
単色化する事については大大大大大反対ですが、この色に限ってはなかなか良いのでは、
と思っています。しかし普通列車の本数は減りましたねぇ・・・。しかも2両で事足りる
ということなんですからね。ゴハチが旧型客車を連ねていた時代とのギャップが・・・。

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381系の「くろしお」です。30年前も「くろしお」は381でしたから、
そろそろ置き換えですかね?

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この後は太地の街に行きました。クジラ漁を行う街です。
先日南氷洋での調査捕鯨に「No」という判決が出ました。確かに調査捕鯨には無理が
あるなぁ・・・と思っていたのでやむを得ないとは思いますが、日本沿岸でのクジラ
漁はこれからも続けて行ってほしいと思います。私はクジラ肉が大好きという事も
ありますし、外国の価値観で私たちの国の食文化を断罪してほしくないという気持ちが
強いです。

太地の街は反捕鯨団体に警戒しているという雰囲気でした。クジラの追い込み漁をする
海岸には「臨時交番」が設けられ、その近くの駐車場には所在なげに漁師らしき人が
佇んでいました。私は直感的に反捕鯨団体がくるのを監視するためにいるのだと感じ
ましたが、根拠はありません。入江の近くには外国語の看板などもあり、
街が反捕鯨団体に翻弄されている姿に、私はとても悲しくなりました。

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繰り返しますが、沿岸捕鯨は続けて行くべきだと思いますし、私はこれからもクジラ肉を
機会がある毎に食べて行きたいと思っています。