ダイヤ改正から医療ツーリズムを考えた連休中日

ダイヤ改正から一週間が過ぎました。
職場の方からは「あけぼの」見に行ったの?とか聞かれますが、
廃止直前は人が多いので行く気がおきないのです。

ですから、様々な情報を総合的に判断し、この列車は次のダイヤ改正
生き残れないだろうな・・・と思う列車には、わざわざ休みをとって乗りに
行っているのです。このブログの古くからの読者諸兄は、小生がなぜか11月に
日本海」のA寝台にわざわざ乗りに行ったり、「はやぶさ」に乗れば
その日のうちに自宅に帰れるにもかかわらず、わざわざ「あけぼの」に乗って
帰京し、そのまま職場に直行するという厳しい行程を選んだのには、
そういう判断があった訳なのです。

さて来年の春のダイヤ改正では東京駅と上野駅がつながります。
これは湘南新宿ラインの開通に匹敵するほど革命的な出来事だと思います。

ファンとしては運行形態がどのように変わるのか?予測するのが楽しみです。
常磐線の交直流電車がどこまで乗り入れるのだろうか。
品川?大船?それとも平塚や逗子あたりまで入るのかな?

また羽田空港東海道貨物線がつながる計画もありますよね。
それは私が予想するに田町か浜松町あたりから東海道線につなげるのだと思うのですが、
そうなるとHaneda Expressとかできるのかな?突飛な意見だけれど20分に1本
宇都宮、高崎、水戸の各方面に走らせたいですね。それが難しいのなら
30分に1本宇都宮、高崎(大宮切り離し)、水戸、大月(東京or上野切り離し)
走らせたいなぁ。

昨年日本への訪問外国人数は史上最多の1000万人。これから近距離のアジア路線
は羽田をハブとしてくる事でしょう。そうなるとアジアの富裕層が羽田に到着し、
彼らを日光や草津、あるいは熱海といったリピーターが好むような土地へのリゾート
列車は出来ないものかな?

つまり列車容量を考えずに乱暴なことを言えば、草津は羽田から、そして日光も
羽田から(スペーシアを乗り入れさせる!!)。最近客が来ないと嘆く関東の温泉街は
アジアの富裕層を呼び込む在来線の豪華リゾート列車を今から計画してはどうでしょうか?

開通は5~10年先でしょう。その時は2014年に初めて日本にやってきたアジアからの
観光客もディズーニーランドや富士山、京都・奈良はすでに飽きてきしまっている
リピーターとなっていることが多い事でしょう。

群馬なんか先端医療の研究開発をとか言ってるんだったら(友人からの情報)、
草津で先端医療技術での検診が受診できて、ついでに湯治と火山観光なんかを
セットにしたいですね。(もしかしてすでに動いていたりしてる?)
つまり経済誌などで取り上げられている「医療ツーリズム」というやつです。
人数と採算面から考えたら当然草津までの輸送手段は観光バスという事に
なるのでしょうが、ここはゆったりの度合いが全然違う列車でしょう。

成長拠点の中国に近い由布院なんかはきっとこんな事すでに考えてるんじゃないかな?
愛する群馬よ!!飛行場もない内陸県が生き残るには今動くべきなんじゃないの?