OKINAWA PART3

三日目は本部半島に近い島を巡りました。
午前中は古宇利島に行ってきました。

国土地理院の「うおっ地図」で確認すると最高地点は約100mでしたので、
最高地点を目指して島の中をのんびり歩いて行きました。
本島とは橋でつながっている為か、眺望の良いところには別荘的な一戸建ても
複数ありました。
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途中にはこんな農業用の給水所もあり、あるところではサトウキビ畑を灌漑した結果
単収が上がりましたよ、との掲示もありました。しかし沖縄の土はあまり肥沃ではありません。
島の畑には、写真だと分かりづらいですが、畑の土の中に見える白いものは石灰岩です。

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だからでしょうか、こんな肥料を多数見かけました。

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さてゆるゆるとした緩傾斜を上って島内最高地点の展望台につきました。
すると整備されたトイレがあるではないですか。その建物を見るや急に便意を催したので、
マーキング(笑)。これでこの島もめでたく私の「なわばり」となりました(笑)。

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島には学校がありましたが、橋が開通すれば統廃合の対象となってしまいますよね。
学校があれば少なくとも数十人の教職員が定住するのでしょうから、橋の開通は
どうなのでしょうね。でも「わ」ナンバーの車が多数来島し、お土産を買って行ったり
食事をして行く方が経済効果は高いのかな?

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島内の御嶽は、立ち入り禁止でした。ですので制限区域ギリギリのところから撮影。
緑に囲まれる何とも言えない聖なる雰囲気です。本土の鎮守の森は、どちらかというと
静謐な雰囲気に感じるのですが、沖縄の森は圧倒的な迫力を感じます。

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島にはこんなものもありましたよ。

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さてお昼の時間ですが、観光優先!!
売店でスパムおにぎりを買ってバスの中で食べました。

そして本島に向うバスの中からは、実は行ってみたかったこの施設が見えました。

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古宇利島近くの沖縄愛楽園です。どんな施設かって?ハンセン病の療養施設です。

でも多くの方はハンセン氏病とその患者達のあまりに過酷な過去を知らないはずです。
私も以下に紹介する施設を訪問するまでは、正直あまり知りませんでした。
東京の方は以下の施設への訪問をお勧め致します。
国立ハンセン病資料館