その翌日の夕方は

三島を出ると今度は御殿場まで新東名で出て、須走から富士吉田に向いました。
あわよくば引退間近の「バノラマエクスプレス・アルプス」の走行写真を
撮ろうかと考えたのですが、どうも時間が合わないようでしたので、まずは
富士吉田駅に向いました。今は「富士山駅」というのですね。

旧京王の5000系ですね。富士急行の塗装とよく似合いますね。
あっパンタはシングルアームに代わっているのですね。
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この後は14系が保存されている下吉田を目指しました。
駅で入場券100円也を購入して入りました。「車内には入れませんよ」との
ことでしたが、このような貴重な車両を保存してくださる姿勢に100円ごときは
安いものです。しかもその入場券は硬券なんです。すばらしい!!

そろそろ陽も傾きかけてきましたので、スハネフ14をこんな感じで撮ってみました。
現役の頃は床下のエンジン音がうるさく、「キハ」ネフといって嫌っていましたが
ごめんなさいね。

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この下吉田駅、当然跨線橋などなくてホームには踏切を渡って行くのですが、
その警報機の音が今時珍しい鐘を叩くタイプ。しかもリズムがどうも・・・という
味わい深いものでした。その警報音とともに入ってきた電車がこれ。

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富士登山電車です。ここまで改造されると5000系?という感じですね。
富士急はいろいろと面白い電車が多いですね。一気に好きになってしまいました。
こんどは「富士山」駅までビアンキ輪行して、大月まで線路に沿ってサイクリング
なんか楽しそうだな。吉田うどんも食べてみたいし。

そうそうブルトレの反対側には古い貨車も展示されていました。でも私の興味を
ひいたのはこちらの保線車両。自動連結器がとても大きく感じますよね。

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さぁ日没が近くなりました。お目当てのパノラマ・エクスプレス・アルプスを
見に行きましょう。現役引退時の最終運用(だったと思うけど)に英才教育の一環(笑)
としてジュニアにも地元の跨線橋から見せているのですが、あまりに幼少であった
ため覚えていないとのこと。ということでジュニアは事実上初めてみる事になりました。

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改札口からはこの部分しか見えません。クモロは改札の中からでないと見られないので
ケチな私はジュニアのみを入場させ、カメラを託しました。そのジュニア撮影の
クモロがこちら。私の大好きな主電動機通風口がちゃんと写っています。
やはり165系はクモハでしょう!!

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土日も仕事で結構埋まっているのですが、もう一度富士急行に行ってみたいな。
いすみ鉄道も気になるし、吾妻線185系も追いかけてみたいな。

というわけで、休みに休む為にも仕事を片付けよっと。