飯田線1983

為栗~平岡を撮影したあとは、為栗(してぐり)駅に向かしました。
対向車が来ませんように!!という細い道を進むと車は吊り橋の手前で行き止まり。
そこから駅へは吊り橋を渡って行きます。そこから見た駅の景色はこれ。
イメージ 1

きれいな駅ですね。でも駅の周辺にはまったく何もありません。
国土地理院の地形図を見ると駅の山側には家屋の記号が二つあるのですが、今は
なさそうですね。そこで1983年の写真と比較してみました。

イメージ 2

線路の向こう側に家屋が見られますね。手前を走っているのは急行列車ですね。
さてスキャンした画像をもう一度チェックしてみると、意外な発見がありました。
まずは先ほどの場所での写真。暗かったのでしょう、車体がブレていますね。
後ろから2両目はクハ47かな?

イメージ 3

で、あっこんなカットもあったのか、というのが以下の2枚の写真。左端の駅名表示から
辰野だとわかります。で、お好きな方はすぐお分かりでしょ?後ろから二両目!!

イメージ 4

以前私は見た事が無い、と書きましたがどうやら辰野駅で見ているのですね?
恐らく私が乗ってきた列車が着くや、発車した列車のようで、以下の写真を撮った後
上の写真を撮っているのです。つまりじっくり眺める時間が無かったから
「見た事無い」と今まで思っていたのだと思います。露出も暗く、なんとか補正して
こんな感じに仕上げてみました。

イメージ 5

さて、もうすぐ008が出荷されることでしょう。あの頃の飯田線を和室に再現しようかな。