仁川開発地区
韓国の最後の報告です。
原州での大宴会の影響で久しぶりに辛いバス移動を経て(笑・自業自得)
仁川につきました。お昼になっても食欲がわかず申し訳ない事にほとんど
残してしまいました。そのお店から見えた景色がこれ。
仁川空港の近くで、このあやしいモノレールはどうやらその敷地外を取り囲むような?
路線に見えました。開発地区とその手前の普通の農家との対比が何とも言えません。
会議のあったホテルは、幕張メッセを超巨大にしたような開発地区の
ど真ん中にあり、今まで見てきた伝統的な韓国の姿との違いにやや戸惑いました。
部屋からの夜景はこんな感じ。
会議でのプレゼンも無事終わって(逐次通訳付ですので、すべて日本語)、さて最後の夜です。
食べに行きましょう!!といっても開発地区で周囲にはあまり店がありません。
ホテルのコンシェルジュもどうもイマイチだったので、地下鉄に乗って中心街に
行くことにしました。その駅で見つけたのがこのロッカー。
きちんと読みませんでしたが、有事の際の避難グッズだと思われます。地下鉄は
避難場所になりますからね。同じものはソウルの地下鉄にもありました。
この駅には、このようにホームドアが設置されていますが、他の駅は全くないところ
もありました。ホームドアなので電車が駅に停まる時は停止援助装置?で自動なのかな?
と思って運転台を覗き込もうとしましたが、以下のように窓は小さく、見れませんでした。
軌道が標準軌なので、車体幅が広く、車内はゆったりとしています。
日本も標準軌にしてけば良かったですかね?
中心街では日本語のメニューが全くない店で、豚肉を堪能しました。
身振り手振りと他の人が食べているメニューをさしたりで何とかなりました。
その帰りの電車の先頭車は自転車の駐輪スペースがあり、こんな感じで利用する方がいました。
改札とかはどうなっているのかな?特別な料金は必要なのかな?
ラッシュ時はやはりダメなのかな?とかいろいろと疑問があるのですが、
調べていません。閑散路線では日本でもやってほしいですね。
さて翌日。出発まで仁川空港をゆっくり巡る事が出来ました。今や成田を越えるハブ空港
としての名声を勝ち得た仁川ですが、さすがだな!!と思う点がありましたので、ご紹介
しましょう。
「韓国伝統文化体験センター」です。仁川は例えば青森→仁川→ハワイというように、
乗り継ぎのお客さんも多いわけで、韓国を旅行先としていない人もいる訳です。
そんな人に韓国の伝統文化を体験してもらうというしの施設。なかなか上手い戦略だと
思います。そして・・・
そして突然始まった時代劇?の行列。これも観光客には大受けでした。
こんな取り組み、日本でも出来ますよね?将軍の行列や忍者なんかも受けるかも。
そしてお茶や生け花とか体験させて、次回は乗り継ぎでなく是非降りてくださいね!!
と伝われば良い訳です。韓国の良いところは是非日本でも真似してほしいものです。
優しいメンバーの方に窓側の席を譲っていただきましたが、朝鮮半島は雲の中・・・。
小名浜、日立、大洗を経由して成田に着きました。
おしまい。