愛岐トンネル見学会

土曜日の朝。ワゴンへの荷物の積み込みに思いのほか時間がかかり、多治見貨物は
いつもの場所で。この場所では初めて他の方がいらっしゃりご挨拶して撮影。

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今や貴重な原色です。これでだいぶ満足し、さて高速が混む前に帰ろうかと思いましたが、
土曜日だけどもしかしたら上り貨物が運転するかなぁ?と古虎渓に寄ってみました。

あぁそういえば、古虎渓駅で撮影するのは今年二月の「ふくらはぎ肉離れ」事件時以来
ですなぁ・・・。カーブだと振り子式の車両の特徴がよく分かりますね。
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そして今や関東では貴重な211系。私はこのホロ付の顔が好き。
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さて、案の定土曜日でしたので貨物は案の定運休・・・。なので愛知県と岐阜県の県境
を貫く廃トンネル群の見学会に行ってみました。何でもそのトンネルの中でアート作品
が展示され、地元の喫茶店なども出展しているとのこと。

しかし廃トンネルの見学会に、人なんて集まるのかなぁ・・・入場料金500円だし・・・。
と思いつつ出かけてみました。この急な階段を上ると会場、すなわち旧線区間です。
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どうやら有志が自然に帰っていた旧線の草刈りをして、歩けるようにはしたものの、
1966年の廃線後に自然に生えた木は伐採せずに残してありました。つまりこんな感じ。

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また、あるところでは廃線跡に竹林が進出し、こんな感じになっていました。
この写真だけだと、おおよそ廃線跡とは思えないですよね。
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その他、トンネルの解説などもしっかりあり、私も十分に楽しむ事が出来ました。

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例えばこんな感じで何重も煉瓦が巻いてあるのは珍しいのだそうです。
私は「土木鉄」(そんな人いるのかな?)ではないので、この手の知識には
少々疎いのであります。

そんな感じで思いのほか見学が充実したので出るのがお昼を過ぎてしまいました。
中央道も恵那付近で10km渋滞・・・。これからだと小仏トンネルあたりは
午後五時くらいかなぁ・・・だったらもう一泊するか、とベースに戻り。
本屋で買ったなんとかファンとか、なんとかジャーナルを読んで過ごしました。