鉄道博物館へ その1

ソウル2日目。
この日は私立の女子中高を見学しました。
面白い画像がたくさんあるのですが、個人情報のこともありますので
ここで公開する事が出来ないのが残念です。
とりわけ面白かったのが、卒業アルバムです。日本と同じものもあれば
違う部分もあって、お国柄が表れていて楽しいものでした。

では生徒たちが写っていないものの中をご覧に入れましょう。

まず学校までの道のりです。ソウルの中心部にある学校でしたが、
意外とその周囲は下町的な雰囲気が残された場所でした。

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さて歓迎式典のあと教室に入ると後ろの壁にはこんなものが・・・。
朝預けたら施錠され、帰る時までは触れないそうです。日本でも必要とされそうですね。

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さて楽しみにしていた給食の時間。こんな感じでおかずを食器に盛りつけて行きます。

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私は自分でよそりましたが、こんな感じです。

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ヘルシーな食事でしたが、この学校のキムチは私にはイマイチに感じました。
ご飯は赤米のようなもので、これまたヘルシーなもの。この他にデザートとして
バナナがついていました。生徒会?の生徒達は「残さないでね」といったプラカードを
掲げていて微笑ましかったです。

さてこの日は午後三時過ぎにはフリーとなりました。名古屋のS氏と交通博物館へ。
チケットを買おうとして迷い、乗り換えではハングル文字の行き先表示に戸惑い、
明洞から約1時間で目的地の義王駅へ。複々線の内側が急行線のようで、
けっこうKTXとすれ違いました。下の写真は仁川に行く線との分岐近くにある
車両基地。規模がでかい・・・。

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義王までの約1時間、車窓に家が途切れる事はなく、しかもその多くが上の写真に写っている
ような高層アパートで、いやはや韓国はソウル一極集中で、人口もその都市圏で2000万人と
東京都+神奈川県ていどと多いとは知っていましたが、スゴく大きな街だと感じた次第。

義王駅でKTXが来ないかと少し待ちましたが、通勤列車のみ・・・。残念。

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さて交通博物館。あまりにも人がおらず、休館中?と思ったほどでしたが、
(平日の夕方とはいえ、他のお客さんは計10名くらいでした)やってました。

まずは日本製の気動車。えっと富士重工製だったけかな?
タブレット保護棒の後ろの窓のところがトイレのようですね。
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そして1000系電車。私はこっちの塗装の方が好きですね。この角度だと
ユニット窓は103系、ドアは営団5000系という昨日の私の言葉がよくわかるはず。
(マニアの方以外にはわからないでしょうけれど・・・)
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そして日本の蒸機とくらべるととても大きい日本製の標準軌の蒸機。
煙突の上の三角帽子は、おそらく屋内展示時に煙室に雨が入らないようにする為の
ものだと思います。

動力逆転機を装備している事がわかります。ただ、恐らくこの向きが公式側だと
思うのですが、設置する時にちゃんとロッドが下になるように調整してほしかったな・・・。
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そしてこれ。何も言う事はありません。日本も1960年代はコピーの時代でした。
ですが、あまりにも・・・という感じもしなくもありません。

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新幹線の牽引を想定して造った911でしたっけ?その正面に似ていると思います。

交通博物館の写真はまだまだあります。また時間がある時に更新致します。