韓国訪問記 その1

8月の下旬に韓国を8日間訪問する事が出来ました。
この訪問は、韓国政府の多大な支援によって行われたものですので、
差し支えの無い範囲でその成果をこの場でも還元しようと思います。

さて成田からはアシアナ航空で仁川に入りました。
個人の旅行でしたらなんとしても窓側に座るのですが、今回は団体旅行ゆえ断念。
もっとも成田でEチケットが配られるや否やiPadでアシアナのサイトに接続し、
シートリクエスト要求を試みましたが、その番号は団体のものだからリクエス
出来ません・・・とのつれない回答。カウンターでも「団体ですのでそのメンバー
間で交換してもらってください」とのこと。でもまだそんな要求できるほど
親しくなっていないんだよねぇ・・・。

ということでA320の真ん中の座席の、しかもど真ん中という最悪の席でしたが、
参加するまでメールのやり取りをしていた方が窓側にいらしたので、上空で少し
代わっていただけませんか?と厚かましいお願いをした結果、見えた景色がこれ。

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東京は雲に阻まれて見えませんでしたが、大月あたりから雲が途切れ始め、
ようやく甲府盆地でこの景色が見られました。左上は富士山です。

北岳あたりは雲がでていたのでくっきりと見られませんでした。このとき反対側の窓に
以前の会合でご一緒したTさんを発見したので、ちょっと反対側の窓からのぞかせてもらいました。
それが以下の写真。

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真ん中が諏訪湖、左下の盆地が辰野、そこから左上の塩尻に向って平地が見えます。
今年ミニエコーを撮りに行ったところです。

こんな素晴しい景色が見られるのに、窓側に座っていながらブラインドを閉める人。
読書している人。寝ている人。まぁ自由なんですけど、窓側マニアの私は腹が立ちます(笑)。
だったら私に代わってよね!!

で、ここまで景色を堪能したあとはおとなしく自席に戻り、ダイハードの最新作を
鑑賞致しました。

さて韓国は1998年の冬にKIXからUAのコノシュアクラスで入ったとき以来。
グローバル・トラッターという世界一周航空券で立ち寄りました。
確かこのとき、当時福岡にいたK氏がアシアナのファーストクラスで
ソウル入りしてミョンドンの「長安街」という店で飲んだのでしたよね?

さて仁川といえば今は空港となるのでしょうが、私としては「上陸作戦」。
そして極めて干満の差の大きい地であるという知識があります。
ソウル市内に向うバスの中から見えた光景がこれ。

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手前の赤い色は海藻ですので、ここは満潮時には海となるところなのです。この激しい潮汐
の変化を把握した上での上陸作戦ですから、大変なものですよね。

さてソウルでは早速昼食を食べに行き、その後はオリエンテーションと相成りました。
昼食、そして晩飯のあとはソウルの有名な繁華街・明洞(ミョンドン)を散策しました。
治安も良く、夜遅くまでたのしく街を散策する事が出来ました。

この時の写真を以下に貼っておきます。
これはミョンドンの交番。韓国まで「ゆるキャラ」が進出しています。
この後学校でもゆるキャラを発見する事になるのですが、その報告はまた後日。
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ミョンドンの夜の様子です。日本語の看板やユニクロも見えますね。
人々のファッションも日本と変わりません、というか極めてファッショナブルです。
まぁソウル1の繁華街ですから、おしゃれな方が集まってくるのでしょうけれど。
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では前回掲載した写真を軽く解説します。
これは交通博物館に展示されている車両。引退時の塗装です。301系の正面と
103系のユニット窓と営団5000系のドアをくっつけた「東西線スペシャル」的な
車両。線路の幅が標準軌ですから車体幅が広いです。
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えっとこれは教育大学附属初等教育学校の給食。児童と同じメニューですが、
それぞれのおかずがすべて大盛りになっております。
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これは高速道路のサービスエリアで撮影したもの。食品サンプルは初めて見ました。
おいしそうです!!
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そしてこれはソウルの下町のなんでも屋さんの前に並んだ「ガチャガチャ」。
こんなソウルの下町っぽい風情が、私は大好きです。
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また時間が出来たら更新します。