城端、新湊、千里浜

ホテルは金沢の中心部でしたので、朝飯前に兼六園に行こうと計画していましたが、
雨でしたので、車で出かける事にしました。まず散居村ミュージアムで砺波平野の
散村について学び、それでもまだ晴れないのでチューリップ博物館?に行って
チューリップを眺めたりして王将で昼食。で、ようやく雨が上がって来たので
万葉線の車庫に行ってみました。10年前に来た時にはイベントをやっていて
私も車庫内での体験運転をさせてもらいましたが、実際に動かすとブレーキに
自信がなかったため、あまりスピードを出せませんでした。

その時もあって古い車両とネコ電車。
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車庫の中にはドラえもん列車がスタンバイ。古い車両は写すには良いですが、
やはり路面電車を残すためには新型を普及させる事が一番でしょう。
もっともサンフランシスコのように「わざと」残してレトロ感を売りにする事も
できるでしょうが、バリフフリーとは行かないので難しい所です。

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車庫のある越ノ潟まで乗車して、橋ができたので廃止になったものと勝手に思い込んでいた
無料の渡し船で対岸にわたりました。そこで出会ったのが射水線の廃線跡

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下の写真の後ろに写っているのが新しい橋です。ここ、人工的に造った掘り込み式の港湾
ですので、昔は射水線がここまで来ていたのですよね。港湾によって海になってしまったから
その補償として無料の渡船があるのでしょう。この地域にはロシア人船員も多いようで、
その案内板にはロシア語の表記もしてありました。
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さて伏木に向う途中、車中から気になっていた路面走行区間にちょっと寄りました。
安全地帯のない電停です。ちなみに単線ですので、ここで交換します。
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そして以前城端線からちらっと見て気になっていた伏木のヤードへ。
あやしい路面電車が・・・。パテで埋めてある所をみると、保存作業中なのか?
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こっちにもあやしい機関車が。
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そして昨年3月に廃止になったワム80000が。我が家において倉庫代わりに使いたいのですが、
敷地的に無理ですねぇ・・・。敷地がクリアーできたら陸送代金は頑張れると思うのですが。
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でもって10年前に金沢の農家の貸別荘のようなところに長期滞在した時にも来た事のある
千里浜ドライブウェーへ。砂浜を車で走る事ができるんです。気持ちの良い所です。
地理的には左側の浜堤に注目してほしい所です。日本海側だから冬の季節風が強いため
浜堤が発達してますよね。
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で、金沢のホテルに帰りました。