四日市詣 その1

久しぶりに連休がとれたので四日市に行ってきました。
本当は塩尻でミニエコーを撮ろうと思っていたのですが、中央道は雪の予報でしたので
敬遠して東名川崎を五時過ぎに入り、塩浜には午前10時に着けました。

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灯油需要もおう盛なこの時期ですから、祝日と言えども出荷はあるかと思ったのですが
どうやら工場からの出荷はナシのようです。残念。今回は先日購入したビアンキ・フレッタを
車に積んで来たのですが、今日は季節風が強く、関ヶ原からしばしば雪雲が四日市まで
入り込み時折雨が降っていた事、そして何より寒かったので車で移動という体たらく。

今日は祝日なので10時51分発南四日市行きの貨物はウヤだろうけれど念のため
四日市駅に行ってみるかと車を走らせたところ、おっ、コンテナ編成が待機している
ではないですか!!ということで構内近くの踏切で撮ったのが以下の作品。
煙突からの排気で煙突が陽炎に揺れる事を狙ったのですが、狙い通り!!
機関車も原色で言う事なしです。

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続いて南四日市駅に車を走らせ、駅の送迎用一時駐車場に駐車、構内でゆっくりと
DD51を撮影しました。

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青い日車製の二機のスイッチャーがかわいいですね。DD51は機回し中。

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上の写真はS氏よりお借りした「白い」レンズ。すっきりした感じで写っていますね。
以下のものは小生が保有する「白くない」レンズ。構図が違うので単純な比較は
できませんが、背景のビルの発色が違うのはやはりレンズのせい?

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すっきりとした「白い」レンズの魔力におもわず財布のひもが緩んでしまいそう・・・。
でも三脚を使わない私にはイメージスタビライザー付の白いレンズかな。
私的景気刺激策として国策に貢献しようかな?

って事を考えていたら発車10分前!!ではポイントに急ぎましょう。場所はもちろん、
以前蚊にさんざん血を吸われたものの、南四日市からの貨物がウヤだった恨みの場所です。

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この時間に限って晴れておもいっきり逆光なのですが原色のDD51とコンテナ満載の
美しい編成にうっとり。機関士はここで四日市の場内信号を確認し、おそらく
注意か停止信号だったのでしょう、減速したので、ズームを広角にしてもう一枚。

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少しレンズを開け、少々レタッチしたのでまぁ見られるかな?

さてこの後私は吉野家にピットインして燃料を補給して、塩浜から単機でくるDD51
狙いました。牛丼を食べながら考えた事は思い切って流し撮りにしてみること。
となると、サイドを狙えるのはここしかないなと考えて撮ったのが以下のもの。
イマイチな感じもしますが、連写機能で撮ったものの中で最もマシなものであります。

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この後、ここから自転車でもセメント列車に間に合います。今日は車ですので超余裕。
先人にご挨拶し暫し談笑するうちにホイッスルが、今日のセメント列車牽引機は
更新機のようですね。
背景の雲の様子から、関ヶ原を越えて雪雲が濃尾平野に入って来ている事が分かると思います。

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原色なら折り返しを鉄橋の端から撮影する。更新機なら専用線の機関車を撮る、
と決めていたのでこのあと踏切に向って走りました。そう、この時はダッシュしても
大丈夫だったんですねぇ・・・。この発言の意味はいずれ解説します・・・。

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ややオーバー気味でしたので少し補正しました。いかにも工業地帯って感じの雰囲気ですよね。
DD51が入ってくると、今度は工場から空の「タキ」を牽いて機関車が出てきました。

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空のタキをセメント工場まで牽引するためDD51が発車して行きます。
完全に逆光の場所なのですが、この時は曇ったのでラッキー。この日は陽が出たり
出なかったりと露出泣かせの1日でありました。
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そして今度はセメントを港に運ぶべく45t機がゆっくり進みます。
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さてこの後はどこで撮る?いつもの場所じゃ車も停めづらいし・・・思い切って
富田浜にいってみるか?せっかく今日は車なんだし・・・という報告はまた次回に。