久々の米タン

今日は珍しく木曜日の代休日でした。
運用サイトで房総運用が原色で、午後には隅田川に広島更新色が来ると
知っていましたが、どうもごみごみした都心部に行く気がせず米タンを追いかける事にしました。

まずは行きがけの駄賃ではありませんが、16日から三線化される国立駅
工事の様子と絡めて一枚。本当はスーパーあずさがベストでしたが・・・。

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すぐに来た青梅行きに乗り込み久しぶりの拝島へ。
どこで撮ろうかといろいろ考えましたが、結局「アメリカ」を走る日本の貨物列車を
テーマとして基地のギリギリの所で撮ることにしました。
この専用線では珍しく先客がいらしたので、「ここなら画面に入りませんか?」
と確認してから基地とギリギリの所でスタンバイ。

すると近所に住むご高齢の方と目が合ったので、少しお話しをいたしました。
ベトナム戦争の頃はそれこそひっきりなしに貨物が来ていた事。
またその時は離発着する飛行機もとても多く、今はそれも少なくなった事。
一番うるさいのはエンジンテストで、家がビリビリと振動するほどだった事。
そして昔はこの周辺に建物がなく台風の時には風がすごかった事、
などなどとても興味深い話をたくさん伺いました。

さてそんな四方山話をしているうちに10時45分となりました。
仮面右下の入換信号がきっと「進行」となったのでしょう、ゲートが空いて汽笛一声、
DE10が法的には「アメリカ合衆国カリフォルニア州」から出てきました。
まぁ踏切は日本式ですけどね。
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そろそろこの「国際列車」が日本に入るところ。

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いつもはこの後拝島駅に行ってPFの入線と連結を見てから昭島・中神辺りのホームで
撮り、後続の青梅線に乗って、立川で停車している米タンを追い抜いて、
今度は南武線内でまた撮るというのがパターンでしたが、今日はこの後
立川に行く用事があるのでやめて、暖かな日でもありましたので、昭島辺りまで歩いて線路際
から撮ることにしました。

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定番の構図ですが、ばっちり決まりました。この後画面奥の昭島駅まで戻り、
火曜日定休だったので今まで気になっていたけれど行けなかった東池袋大勝軒でつけ麺を
食べました。おいしいつけ麺に満足して、さて次はカランダッシュのボールペンの替芯を
買いに立川のITOYAに行くべく電車に乗ろうとも思いましたが、暖かくもあり、
結構カロリーを摂取したので、結局立川まで歩きました(笑)。

歩くといろいろな景色をゆっくり眺める事が出来て楽しいですよね。
今回は東中神駅西側のディープな居酒屋群と溶岩も天狗もないから古墳起源なんじゃないの?
という富士塚を見る事が出来たのが収穫でした。

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その後替芯を買い、オリオン書房で新書「ブラック企業」を買おうと思いましたが、
なんと売り切れ。仕方なく地元の書店で購入。今読んでおりますが、
いやはや、なんとも惨い会社があるものだと読んでいて怒りが湧いてきました。

そんな中、「維新の会」が当初(今は若干修正しましたけど)公約で最低賃金
なくすと言っていたことを思い出して、背筋が寒くなました。
もしその「最後の砦」がなくなったら際限なく、「残業」させられるように
なるのだろうとこの本を読んで思ったのです。

そして内田氏の以下のようにこの政策を批判している。

さて日曜日はブルトレをどこで撮ろうか?