路面「列車」

梅小路見学のあと、四条まで車で送ってもらい、先斗町をジュニアと歩いて京阪三条へ。
いよいよ京津線に乗りました。六地蔵?なに山科の駅が二つある?と、マニアながらに
ちょっと複雑な路線にやや戸惑いつつ、無事に乗車。
でも御陵は「ごりょう」だと思ってました。「みささぎ」なんて読めません。

しかし京津線って実に面白い線ですね。
地下鉄であり登山電車であり、そして路面列車でもある。ファンになりました。

ということで浜大津の路面走行区間の写真を以下にご覧に入れます。

列車はママチャリ並みの時速15kmで路面区間に入ってきます。
歩行者・車用ともに信号は赤になっていますが、総重量100tを超える列車は
そう簡単には停まれませんから運転士は緊張することでしょう。
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この場所を左の警報機付近から撮ったものが以下のものです。

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露出オーバーを少し補正しました。
下の写真は一番のお気に入り。街の中に電車が溶け込んでいるように見えるのです。

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さてここで疑問に思いました。列車の通過に合わせて交通信号が制御されている
訳ではありません。私が乗って来た電車は信号で止まりました(笑)。
上の写真の電車の上に見える白色灯がわかるでしょうか?
これが電車向けの信号のようです。交通信号が黄色になる前に消灯するのです。
電車は自動車のようには停まれませんからね。

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電車の側面には車へのサインでしょうか、黄色の標識灯がついていますね。

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車の洪水の中を走る列車。とっても魅力的なところでした。
また来たいなと思わせる場所でした。