San Francisco Part3

最終日の午後はサンフランシスコの市内観光でした。
これはその時のバス、ではなくてスクールバス。

いろんなところでスクールバスを見かけましたが、どれも同じようなデザインで、
またところクーラーはついていないのかな?というデザイン。

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サンフランシスコと言えばゴールデンゲートブリッジ(金門橋)でしょう。
でかいなぁという感想以上に、戦前の1937(昭和12)年にこんな橋を完成させていた
当時のアメリカの工業力の実力を見せつけられた感じがします。こりゃ戦争しても
勝てませんね。資源も湯水のごとくありますしね。

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上の写真の左手が太平洋、右手がサンフランシスコ湾になるのですが、海峡部分の
中央にあるのが下のアルカトラズ島。今は刑務所としての昨日は失っていますが、
埠頭から観光ツアーが出ています。先日の日本領事公邸からは島がよく見え、
脱獄してこの程度の距離なら泳ぎきれるぜ!!とついつい思ってしまう距離です。
だけど、潮の流れが速くて泳いでは無理なのだそうです。

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フィッシャーマンズ・ワーフによって土産物の買い物をし、私はひとりツアーバス
降りました。当初はちょっと不安かも・・・と思いましたが、PCCカーを見て
一気にテンションがあがりました。

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正面窓の形が何とも言えず良いデザインですよね。
なんとなく、玉電の「ぺこちゃん」に雰囲気が似ていると思っているのは私だけ?

下は車内の様子。今初めて運転士がピースしていることに気づきました(笑)。
返す返すもモーターをコントロールする方法がアクセルなのか、マスコンなのかを
確認できなかったことが悔やまれます。

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台車には電磁吸着ブレーキですね。日本ではEF63が装着していたことで有名なので、
勾配の急な区間で使用するものというイメージがあったので、町中を走る路面電車
着いてるのは解せず、レストアして運転する時に安全性を高める為に新しく装着したと
考えていたのですが、調べてみると当初から非常用として着いていたということです。

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また横になってるかもしれませんが・・・ヘッドライトまわりの装飾がいかにも
1950年代のアメリカって感じです。このような飾り帯はEF58や103の高運転台の
ステンレス帯にも通じるものがありますね。好きです。

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いいですねぇ。台車以外の部分もスカートで床下を隠していて、美しいです。
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ちなみに後部はこんな感じ。ぱっと見トロリーバス?って感じです。
なわけで終点はループ線になっています。
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もう何台がまって撮ろうかと思っていましたが、堪えきれずに乗りました。
窓の上にワイヤーがあると思います。これを引っ張ると「ピンポン」という
「つぎとまります」のスイッチに連動しているのです。シンプルなシステムですよね。

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このあと路面電車博物館の近くの電停で降りて博物館に向かいました。