Aviation Museum 2,Aug.

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Pearl Harbor Workshopの第2日目はエクスカーションである。
バスに乗り込む前にランダムにハワイの名所が描かれた絵はがきが配られ、
同じ絵柄の人を捜してね、その人たちがあなた方のグループよ、というスマートな
グループ分けが行われ(これは使える方法だと感心!!)いよいよバスへ。

バスの中ではダニエル(この後彼が極めて軍事オタクだとわかる)が頻りに
解説しているのだが、周りは笑っているのに私は・・・という状態が続き、
「ヤバい、英語わかんねぇ・・・」とボチボチ気付き始めたのはこの頃。

このWorkshopではいろいろと新しい英単語を覚えましたが、そのなかに
Aviation(航空) Torpedo(魚雷)があります。まず最初に我々は
Aviation Museum(航空博物館)に行きました。一枚目の写真は
その入り口の近くにあった真珠湾攻撃の様子を描いた絵。

真珠湾は、いわば浜名湖を小さくしたような形をした湾で、しかもその真ん中に
フォード島があり、港・空港を作るのにこれほど適した場所はないという理想的な場所。
アメリカがハワイを半ば強引な手法で併合した理由がよくわかりました。
解説者の右側に軍艦が列になって停泊していますが、
この軍艦群をこれから日本軍が攻撃をしていく訳です。

二枚目の写真は真珠湾攻撃に使用された魚雷の模型。大きいでしょ?
真珠湾は水深が極めて浅いため、通常の魚雷だと飛行機から投下された際に
海底に突き刺さってしまう。そこで日本軍は後ろに木製のフィンを取り付け、
海中に没する時に魚雷が沈みすぎないようにし、しかもその後は推進力を妨げないように、
自動的に外れるようになるようにしました。やるじゃないか!!日本軍!!
(ここら辺の展示を見ているときは、完全なる愛国者・笑)

解説は聞いてはいたのですが、よくわかりませんでした。
もはや時々単語が聞こえる程度で、かすかにわかる単語から強引に話を
推察するという厳しいレベルになってきました。まずい・・・。
でもこのときはまだある程度日本で獲得して来た知識と目の前の展示物から
話は想像できた訳で、その後はもっと大変な事に・・・。

三枚目の写真は、A6M2 21型の零戦であります!!
もはやここら辺に来ると完全に団体行動無視!!単なるミリタリーマニアとして
ディテールを眺めながら、久しぶりにプラモデルでも作っちゃおうかな?
などとワークショップの趣旨からかけ離れた事を考えているのでありました。

なお、ハワイの航空博物館は以下であります。
http://www.pacificaviationmuseum.org/

次号のブログは、戦艦ミズーリに乗船であります!!