Seattle part7

ビールもウイスキーも飲んだので、んじゃあコーヒーでも飲もうよということになり、
ドライブスルー専用のコーヒースタンドに寄りました。料金所みたいですよね。
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私は結構のんですでに眠くなってしまっており、うとうと気分だったのですが、
ここにはこんな目を覚めさせるものが!!

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うぉ~!!ディーゼル機関車ではないか!!!
しかも大陸にありがちな三角線のような配線じゃないか!!
で帰国後調べたらこの機関車の場所は以下の地図の真ん中辺り

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地図に書き込む手段を知らないので見にくいとは思いますが、この上↑線路が交錯している
ところがあるでしょ?そこが撮影ポイントです。グーグルマップだとストリートビューにも
繋がっているので、コーヒーショップの前の通りの様子や、このコーヒー屋の口コミも
リンクされていて、すごい時代だと改めておもった次第。

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画面左に機関車があり、そのままバックすると右に消えて行く線路に進むことになります。
日本に帰ってきて、地図でこの線路をたどって行ったところ、先ほどのワイナリーの線路と
繋がっていました。しかし近隣には操車場も貨物駅も見当たらず、なぜこのようなところに
機関車がぽつんと留置されているのか、よく分かりませんでした。
機関車の後ろには、アメリカ版車掌車=カブースが連結されていました。
出窓風の監視窓がカッコいいですね。

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それからシアトル市内に行き、スペースニードルというシアトル万博時につくられた
展望台に登りました。スカイツリーのように目新しいものではないので、すぐに入れる
だろうと思っていましたが、案外ならびました。しかし登ってみれば絶景かな!!
手前のスタジアムはシアトル・サンダースのスタジアム。奥がマリナーズ
セーフコフィールドです。コンパクトな街ですよね。

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以前報告した、1960年の万博時に開通したモノレールです。このアングルですと、肩の部分の
窓がおわかりになると思います。

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反対側を眺めると、むむ、貨物列車ではありませんか!!
しかも穀物を運ぶためのホッパー車、でそれを貯蔵するポート・エレベーターと
バルク・キャリアーに積み込むためのベルトコンベアーまで見えています。
ホストファザーに「降りたらあの機関車のところまで行きたい」と言うと、
何しに?という顔をされてしまいました。まぁ普通の人からすればそうですよね。

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ところが展望台にいるうちに列車は動き出してしまいました。ただ、単機でおそらく1mile=
1.6km以上もあろう貨物を牽引しているので、なかなか加速しません。
夕張線のD51による石炭列車の引き出しはこんな感じだったのでは?という感じの、
今まで見たこともないようなスローな引き出しでした。

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この後はマーケットに向かいました。