伊勢詣報告・その1


年度末に有給休暇を消化して伊勢に行ってきました。
例の如く午前三時に出発してETC割引を利用し、ほとんど車のいない中央道を西進。
亀山SAに隣接する公園で遊んで、シャープの亀山工場を眺めたりしても伊勢神宮
午前10時半につく事が出来ました。

しかしこの最新鋭の工場がいまやシャープのお荷物になろうとは・・・。
韓国・中国の追い上げというものを朝っぱらからか考えさせられました。

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伊勢神宮は大学生の時に行った事があるのですが、お札を売っている場所だったかな?
のところに「じえいたい」という絵本が売られていたことを覚えていますが、
他は伊勢うどんがガッカリ食品だったことくらいしかありません。つまりあまり
良い印象はありませんでした。

伊勢神宮は20年に一回社殿を建て替える式年遷宮を来年に控え、様々な
行事が行われていました。私は20年に一回立て直すというこの行事を昔は
無駄だ!!と思っていましたが、20歳で携わった若者が次の式年遷宮では40歳の
中堅となり、その次の60歳の時には棟梁になるという、技術継承の場として
20年というサイクルは実に的を射たものだと感じるようになっています。

前回の訪問時には気づかなかったのですが、社殿の横の敷地には
次回の社殿建設用地があるのですね。小さな祠がかわいらしいです。

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この後は二見浦に行って賢島泊。昔K氏から聞いてはいたものの、鳥羽以遠の近鉄線の線形は
ものすごいものがありますね。また、峠の旧線区間もあり、楽しめました。

で、翌日。天気がよかったので、英虞湾を見下ろせる公園へ。

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英虞湾って、きれいなところですね。ここにはありませんでしたが、的矢の辺りには金持ちの
別荘やリゾートマンションがあったのも頷けます。この後パールラインで鳥羽に抜け、
私の「別荘」のある名古屋に帰還しました。

翌日はジュニアと18キップの旅。今回のテーマは名松線
快速みえで四日市へ出ると原色DD51のお出迎え。

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ここで普通・亀山行きに乗り換え、亀山からは鳥羽行きのキハ11でしたが、単行。
でも立ち客もいないのですよね。これがローカル線の現実。

このまま松阪まで出て名松線というルートが普通でしょうが、ジュニアは近鉄
乗ったことがないというので、津で下車して津~伊勢中川~川合高岡と移動。
伊勢中川は、なぜか中学校の音楽室でよく聞く駅名でしたが(笑・でも笑えるのはK氏だけかな?)、ホームに降り立つのははじめて、近鉄特有の行き先別の時刻表の読み取りには苦労しましたが、
列車の両側にホームを配し、乗り換えを利便性を高めた姿勢は大いに評価できました。

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地図でこの駅と名松線一志駅が近いことを調べてあったので、一志駅へ。

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おばあさんが二名おり、我々二名と合計4名が乗り込みました。でも乗客は合計7名。
そのうちマニアらしき人は我々を含めて3名でしたから、普通の乗客は4名・・・。

つづく