安心情報?

私が毎日チェックしている静岡大学の小山先生のツイッターから転載します。

Masato Koyama
年末のうちに書いておこう。富士山が本気出してもたかが知れてる。アエラ12/12号のシナリオがいいとこ。地元は大変だが、東京は灰降って困るくらい。本気出されると困る火山は他にある。たとえば箱根に本気出されると、マジで遷都しないといけない。霧島に本気出されると日本が傾く。

う~ん。箱根は考えたくなかったけれど、やっぱり箱根ですかねぇ・・・怖いのは。
まぁこれまた自分が生きている100年にも満たない時間の中で数万年に一回の
破局的な噴火に遭遇するとは思えない(思いたくない)のですけれどね。

箱根の五万年前の噴火では東京まで軽石飛ばしていますからね。火砕流も起きているし。
気になる方は「東京軽石」で検索してみて下さい。ちなみに霧島についてはあまり
知識がありませんが、九州の火山はかつての縄文人を火山灰の下に埋めてしまうほどの
パワーを持っていますから、これまた恐ろしい。

このように地層に興味を持つようになると、工事現場や道路建設で地層が見えていると
じろじろと怪しく見てしまう癖がついてしまいます。

東京軽石(パミス)は略称をTPといいます。でもTPというとTokyo Peil(東京湾平均海面)
も思い出しますが、両方のTPとも土木屋さんには不可欠な知識ですね。