勘を信じるので食べません。

福島の米は安全だそうだ。私は政府が「安全」としている数値自体をまったく
信用していないため食べません。どうぞ東京電力の社員食堂などで消費して下さい。
安全なのですから国会の食堂や省庁の食堂でももちろん出すんですよね?

日本の食品安全に関わる数値はメチャクチャなんですよ。以下記事のコピーです。
なお、アンダーラインは小生がひいたものです。

旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故による放射能の影響を
調べているベラルーシの専門家ウラジーミル・バベンコ氏が12日、
日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見した。

東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品の暫定規制値が
高過ぎるなどと指摘し、「日本の数値は驚きで、全く理解できない」と述べた。

 ベラルーシウクライナの北隣に位置し、チェルノブイリ事故後、
原子力研究者らが「ベルラド放射能安全研究所」を設立。
住民の被ばく量検査や放射能対策指導などをしており、
バベンコ氏は副所長を務めている。

 バベンコ氏は、ベラルーシでは食品の基準値を細かく分類していることや、
飲料水の放射性セシウムの基準値が1リットル当たり10ベクレル
(日本は同200ベクレル)であることなどを紹介。
「日本でも現実の生活に即した新しい基準値を設けられるはずだ」と語った。

昨日の話の続きをここでします。
以下の本からの抜粋です。ページは写していません。すみません。
なお、アンダーラインは小生がひいたものであり、→以下は小生のコメントです。

畑村 洋太郎 「失敗学のすすめ」 講談社文庫 2005年 533円 

創造力のセンスのある人とない人の違いは、自分の中に備えた基礎知識を
応用して使いこなせるか 使いこなせないかの違いと考えられます。 
→ 丸暗記=頭が良い という科挙以来のバカな学力観から
  日本はいつになったら抜け出せるのでしょうね?

失敗によってまさに実害が生じているとき、思考停止によって適切な対応が
できなくなり、 実害の進行を止められなかったり、
起きていること自体を黙殺したりしてしまうことがしばしばあるのです。 
思考停止は失敗の連鎖を広げる最大要因になります。 
→ まるで今の状態を予知したかのような発言ですね。
  横浜でストロンチウム・・・世田谷で高濃度スポット・・・でも黙殺?

常にムダのない最短の道を選択する手法は、少なくとも世界に追いつけ追い越せと
先駆者たちを追いかけていた 1980年代までは大成功の要因になっていました。 
ところが、立場が逆転して終われる立場となり・・・(中略)・・・
この方法はまったく通用しなくなっています。 
→ なのに学力の中身を吟味しないまま「学力」向上といって暗記中心の勉強
  ばかり、こんなことでは韓国や中国に抜かれてしまうぞ!!
  こんな教育してたら日本からスティーブ・ジョブスは出てこないぞ!!
   →    いや、発想が間違っていたな。私が間違っていました。
   学校教育に期待していた私が馬鹿でした。教育の場=学校 ではないですよね。
   身近にところで、先生ではなく、私が教育してけば良いんだ!! 解決。

作業者を思考停止状態に陥れた挙げ句、失敗が起こったときの言い訳が 
「思いもよらなかった」「予測できなかった」の決まり文句です。
「おもいもよらなく」 「予測できなく」させていたのは何なのか、
もう一度深く考えてみるべきです。 
→ 想定外ということばを何度聞いたことか・・・。

「人間、見たくないものは見えない」とは名言です。
思考停止は楽ですが、小生歯を食いしばって脳みそをフル稼働させています。