生き残るには価値観をしなやかにすべし、と学んだ。
昨日紹介した産經新聞の社説が、2chビジネス版で話題となっている。
どんな議論がされているのかなぁ?と思って覗いてみたところビックリ。
「さすがにこの意見はまずいでしょう」という意見が多く、私自身
事態に合わせて価値観をしなやかに転換して行くことができるか否か?
それができるものが「生き残れる」のではないか?
ということを考えさせられました。
スレッドの中で「うむ~」と唸った発言を独断でピックアップ。
59 :名刺は切らしておりまして:2011/05/13(金) 09:47:19.43 ID:lk+X8WED
経済的に原発が生涯コストで成立しないことが明らかな現在
産経はもっと理性的になるべきだ。
これまで原発発電コストに含まれてなかった費用:
・電気を捨てる揚水式発電費用、
・廃炉費用
・使用済み燃料処理費用
世の中どんどん変わってるのに、産経は未だに冷戦構造から抜け出せないんだよねw
おつむが80年代でストップしちゃってるからなあ。
俺は実は産経とってるわけだが、つくづくイデオロギーて
怖いなと思う。産経が単に推進してるのは、今までの価値観から
引き返せないという、戦前の大本営のような考えがあるのと
のと似てる。どちらもイデオロギー。朝日の場合は人権カルト。
102 :名刺は切らしておりまして:2011/05/13(金) 10:38:01.31 ID:1FLuFmMl
いかにも
産経=保守=右翼=原発
朝日=革新=左翼=反原発
という単純な図式を感じるが
原発問題には産経も目を覚ましてほしい。
>>99
そういう発想こそが冷戦時代の遺物と言われる所以なんだよな。
まあそもそもスタートが冷戦時代の反共新聞だったわけだし、未だにそういう連中が幅を利かせているんだろうね。
極端な親米路線(本当の親米かは疑問だけど)や、リベラルにすらアカのレッテルを貼るやり口は反共新聞の名残だろう。
ミリタリーネタ好きなのもそうだね。 産経って自衛隊や米軍大好きじゃんw
経済新聞なんて思っちゃ駄目。 基本的にカビの生えた反共新聞と認識すべき。
後付けのツケ焼き刃の耐震化対策をしても、どうみてもロシアンルーレット状態だからな。
なんて、よほどの極左団体しか言ってないだろ。産業が空洞化するのは、目に見えてるからね
ほとんどの人は30パーセントの依存から時間をかけて脱却しろといってるわけで。
ミンスですら、他の原発は安全だとか嘘をいってまで
他の原発に波及しないように火消ししてるわけ。
もはや民主憎しで、反対のことをいっておけばいいくらいのレベルになりつつある。
領土問題に熱心な産経は福島の土地には関心ないんだな
151 :名刺は切らしておりまして:2011/05/13(金) 11:46:51.99 ID:3lc+EfpV
まるで「満蒙は帝国の生命線」キャンペーンだな。
放棄したら死人が出るという理屈で固執したら国が滅んだ。
157 :19:2011/05/13(金) 11:51:06.84 ID:+ZxV5nBA
原発のせいで有史以来受け継がれてきた我が国の国土が汚染された。
祖先にも子孫にも申し訳ないと思う。
原子力はすばらしいエネルギーのはずだか、残念ながら我が国には
再試はないよ。
いまの福島の状態をみて、ふつうの間隔なら原発はこうすれば完璧な安全対策ができるという策を示してから発言するならともかく、まったくそれに触れずに、あれやりたいこれやりたいでは子どものわがままと同じだ。
産経もちに落ちたものよ。この記事をきっかけに廃刊になっても仕方がないくらい無責任極まる記事だ。書いた記者と上司は責任をとるように。
この記事を福島原発のせいで避難している人々がみたらどう思うだろうか。
これを書いた記者は福島で、どうどうとこの記者のった新聞を売ることができるのか?
>>149
節電、省エネの展示会なんかだと、既存大手だけじゃなくてベンチャー含めて色んなとこが
参加してくるからね。
選択肢だって、太陽光風力地熱バイオ色々ある。
ビジネスチャンス到来だよね。
>>182
そう。産経は産業経済じゃなくてイデオロギーで記事書くとこだから。
イデオロギーに拠るところも大きいと思う。
いまさら左翼が言ってた主張に乗るのは負けだとでも思ってるんだろうw
このスレで原発擁護やってる面々にもそういうところが見られる。
普段なら産経だからと笑うところだが、これはもう駄目だな。
電力が国の生命力という点は同意だが、それを言うなら国土は肉体だ。
生き残るために自分の肉を食ってどうする。
このスレッドを読んでいて思ったことは、価値観の変換ができているか否か、ということ。
3.11で世の中の前提が大きく崩れた以上、これまでの価値観は変える、そこまでいかずとも
少しずらしてみるということが必要なのかもしれないなと感じた。
「万物は流転する」「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
この激変時に年々固くなっていく自分の価値観を努めてしなやかに保ち、
考えることをあきらめずに、この危機を乗り切りたいと考えている。