リスボンのエレクトリコ

暇はあるのですが、どうも暇すぎて撮影に行っていません。人間、矛盾してますよね。

今度の連休は奇しくも前回ご紹介した東北本線での旧型客車撮影から26年目となるため、
ゲレンデ蔵王の送り込み回送でも撮りにまた東北に行こうかなぁ、とか考えましたが、
時刻表で計画を立てただけで結構お腹いっぱいって感じなので、行っても古河あたりかな?
もしかしたら行ってるかもしれませんが、583は東京にも来るのでそれを撮るかもです。
ダブルK氏、行ってみます?26年ぶりに!!

さて、1997年に小生新潟出身のK氏に多大なるご支援をいただき、世界一周航空券
を買い、このときは成田~ホノルル~コナ~ホノルル~サンフランシスコ~ラスベガス~
ロサンゼルス~ニューヨーク~デッセルドルフ~バルセロナリスボンというルートで
ポルトガルリスボンに入りました。いやぁ凄いルートですね。まぁ全部ビジネスクラス
でしたけれど、若い頃から過酷な旅を続けていたので、この程度の旅行は大丈夫なのです。
もっとも荷物はビジネスクラスに似つかわしくない「バックパック」でしたけど。

ちなみに新潟出身のK氏とはドイツで電車をみながら乾杯しております。
(K氏、こんな写真の存在知らなかったでしょ?)

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どうしてリスポンに行きたかったのかというと、別にエンリケ航海王子とか史跡とかではなく、
路面電車(笑)。以前趣味誌で路地をギリギリに走り抜ける路面電車の写真を見てから
ぜひいつか行ってみたいと思っていたのです。まあ見て下さい、こんな感じなのです。

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どうです?しびれるでしょ?もう絶対日本では考えられない。
でもってこの28番という路線はこのようなしびれる場所がたくさんあって
たくさん撮影してきました。他にはこんな所も。

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右の干してある布団と、右にたたずむ男がいい味でしょ?
私はヨーロッパでこのような風景を見る度にどこかで見た風景だなぁ?と思うのです。
カルピスこども劇場かなぁ?とかも思うのですが、ルパン三世だな、と思うのです。
そういう意味であのアニメって背景をキチンと描いているのだなと気づいたのでした。

この後はリスボンからフランクフルトに入り、そこからスイス経由でイタリアに入り、
ミラノ、ローマ、ベネチアと巡り、帰りはベネチアからオーストリア経由でフランクフルトへ、
食堂車があって最高ですね。ヨーロッパの鉄道は。K氏にはここら辺の指定券を
デュッセルドルフの「みどりの窓口」で購入していただきました。多謝!!
でもって帰りは関西空港でストップオーバーというものすごい旅行でした。
ちなみに関空からはラピート~アーバンライナー100系ひかり号で帰りました。
家に帰ったら車のバッテリが上がってました。まぁひと月も家を空けたらそうなりますよね。