東京メトロ完全乗車を目指して

今年は年末に仕事を集中してこなしたため、久しぶりに「大きな」仕事をしなくてよい正月でした。
ところが年始締め切りの仕事を「小さい」と高をくくっていた所、取り組み始めると意外に大きく、
そして深く、結局正月3日は机に向かうこととなりました。

さてその翌日の4日。3月まで有効の東京メトロの一日乗車券を消化する為に
「ジュニア・東京メトロ完全乗車」を目指して朝8時に家をでました。

まず最初に向かったのは丸ノ内線方南町支線。いきなり方南町に向かうのも趣がないので
中野富士見町で下車し、車庫の見学(笑)。写真には銀座線の電車も写っていることが
おわかりになるでしょう。そう、銀座線の電車の大きな検査は中野富士見町で行っているのです。

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電車の車庫なのに頭上の電線がないというのは不思議な光景ですね。
この後方南町まで歩き、様々な路線を乗りつぶし、表参道で模型屋を覗きお金持ちになったら
HOケージの蒸気機関車が買いたいなぁと思い、しかし和光市ではガストで空腹を満たし、
午後三時頃には王子に着き、飛鳥山の無料斜行エレベータ「アスカルゴ」に乗って陸橋から
撮ったのが新年もまたこの列車、安中貨物。今回はコンパクトデジカメで、しかも感度を上げて
いますので、画質は粗いですが、逆にいつもの一眼レフですと、金網の隙間からレンズを
出せず、この場所からの撮影は不可能であった訳です。

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この後も神保町の某書店の鉄道コーナーで、子どもの頃聞いていたC62のレコードの復刻版
を買い求め、早速夜は急行「ていね」「ニセコ」「あき」「ななうら」の音を聞いたのでした。
新年早々、かなり鉄分の濃いデイトリップでありました。

そうそう完全乗車はできませんでした。
残る区間は千代田線霞ヶ関北綾瀬 半蔵門線九段下~渋谷 という区間です。
完全乗車した暁にはその報告をいたします。ちなみに親父は都営も含めて完全乗車済みであります。